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「くり」と「ベル」
私の飼ったお犬様です。
くりは、物心ついた時には横にいました。
多分、私が生まれる前から飼われていたのでしょう。
小学校5年生の時天国に逝きました。
結構長生きしたみたい。
最後は目も見えなくて耳も聞こえなくて、
車に跳ねられて死んじゃった。
私にとっては、大事な大事な「くり」でした。
小さいとき、母に夕方お使いを頼まれると、暗くて怖くても
いつでも、後ろから「くり」が着いて来てくれていた。
だから、寂しくはなかった。
「くり」は秋田犬だった。
小さいときは「くり」の背中に乗っかって遊んでいた。
そんな「くり」も段々と年老いていく。
私は段々大きくなっていく。
もう「くり」について来てもらわなくても
怖いということはなくなっていた。
母は、父に殴られて家を飛び出す。
そんな時、かならず、「くり」が側にいてくれていたらしい。
「くり」は決して噛んだりしない。
ましてや、吠えたりしない。
利口な犬だった。
死ぬまで、ずっと私たちを守ってくれていたのであろう。
そして、今でも見守ってくれているのかもしれない。
今は、「ベル」と一緒に暮らしている。
「ベル」はまだ、子供。1歳にもならないが、
淋しがりやだから、常に一緒にいないと嫌がらせをする。
家に帰って私を見つけると、体中で大喜びしてくれる。
子供ではそうは、いかない。
無条件で私を愛してくれている。
「このバカ犬〜」と、いつも思うけど
顔を見ていると何だか癒される。
娘のことは、自分より下か自分の物だと思っている。
だから、娘を泣かせると怒る。
そのくせ、自分は噛むし、ひっぱって嫌がらせをする。
娘が寝ていると、横で一緒に寝ている。
多分兄弟だと思っているのだろう。
息子のことは空気みたいに思っている。
居れば居るでいいや〜みたいな感じ。
居なくても全然かまわない。
どうでもいい存在らしい。
「ベル」が息子と娘の「くり」になってくれることを願う。
「くり」が私にとって最高の守り神だったように・・・
「ベル」も私より先に歳を取る。
でも、その時までは・・・
ずーっと一緒にいようね。
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