2:おいしい犬肉?



いつ食べる?
「犬を食べる」と聞くと結構ビックリする人が多いかもしれませんね。日本で言うならうなぎを食べる感覚で犬肉を食べるんですよ。韓国では真夏になると体力補強や健康増進に良いと言われる、犬料理が密かに人気があり補身湯(ポシンタンー犬肉スープ、鍋)の店に足を運ぶ人が増えてきます。最も暑い時期を三伏(陰暦をもとに初伏、中伏、末伏をまとめての言葉)といい、7月から8月の間に3回ある。この時期に犬料理などのスタミナ料理を食べる風習がいまだに残っています。
マルチーズやシベリアンハスキーも食べる?
答えはもちろん「NO]です。ペットの犬は食べません。実は食用の犬が飼育されていて、茶色と黒の混ざった中型犬の雑種です。つまり日本にいる典型的な野ら犬君たち。肉というと赤や白っぽい色を思い浮かべると思いますが、犬肉は赤じゃなくてどす黒い色です。見た感じあまり気持ちのいいものでありません。な味がするかというとのような豚のような曖昧な味だそうです。作る人や肉の新鮮さにもよるそうですが、匂いが強いので臭みを消す為にごまの葉やにんにくや匂いのある野菜をたくさん入れて食べます。匂いが気になる人はダメかも!!
韓国人はみんな食べるの?
TVとかを見ると、韓国人はみんな食べているように思いがちですが、わざと食べない人たちもたくさんいます。理由はそれぞれですが、犬がかわいそうとか気持ち悪いなど。私もダーリンやママリンも犬肉嫌い派です。しかし、夏になると有名な犬肉鍋のお店は行列ができるし、家の近所の子供(小学生)も家族で食べに行ってきたと話をします。そして私の家の近所にも何軒か店が並んでいますが、週に何回かは犬君の叫び声が聞こえます。家庭の食生活によって違うみたいですね。

行方不明の犬
韓国に住んでいると犬の姿をあまり見かけません。日本だと散歩させている姿を結構見かけますが、ここではそのような習慣が少ないようです。理由は日本のように庭付き一戸建てに住んでいる人が少なく、主にマンション暮らしの人が最近少なくありません。だから、大きな犬は飼えなく小さなチワワやマルチーズなどの小型犬に人気が集まり、散歩?じゃなく飼い主の懐の中に入れて歩いている姿をよく見かけます。韓国式散歩なのか、私はちょっと犬が気の毒になることもしばしばです。(ちゃんと散歩している人もいますが)
だから外で飼っている犬も一生檻のなかや、つながれたままの犬君もいるみたいです。3年前下宿していた時も檻に入れてオバさんが犬を飼っていました。前から住んでいる住人に一度も外に出たことがないと聞きました。そんなある日、いつも聞こえる犬の鳴き声が聞こえない!あとでオバさんに聞いたら、他の犬と遊びに行かせた!!とのこと。「ええ、本当?」と思ったが、そのときは納得して。しかし、前からの住人に聞くとこれで行方不明の犬が3匹とのこと。もしかして私たちの夕食のおかずになってるの?と尋ねると「違う」と。なぜなら犬肉はとても高い(牛のカルビより高級)ので留学生に与えるはずがないそうです。気になり何度もオバさんに聞いても「遊びに行ってまだ帰ってきてない」との答えばかり。どこに行ったのかいまだに疑問?に思います。