酒とは

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当たり前のことですが、定義は難しいものです。日本では法律によって「アルコール分1度以上の飲料」と定められています。アルコール分とは、15℃の液体に含まれるエタノールの割合のことです。


醸造酒


酵母のアルコール発酵によって作る酒のことです。ワインはブドウが原料で、糖質原料をそのまま発酵させるので単発酵酒とよばれます。
ビールや日本酒は穀類を糖化(デンプンをグルコースに)させてから発酵するので複発酵酒とよばれます。

※アルコール発酵の化学論
人間はエネルギーを生産するのに酸素を必要としますが、酵母にとって酸素は毒。エネルギーを生産し続けるために必要なNAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド酸化型)という物質を、酵母はアルコール発酵を利用して再生しているのです。
1.まず、穀類(デンプン)をバラバラにしてグルコースにします。グルコースは代謝の過程でピルビン酸という物質になり、これがピルビン酸デカルボキシラーゼによって脱炭酸されるとCO2とアセトアルデヒドが生じます。ご存知のように、ここで発生するCO2がパンを焼くために使われたりします。
2、アルコールデヒドロゲナーゼがアセトアルデヒドをNADH(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド還元型)でエタノールに還元します。このエタノールが酒の活性成分というわけです。


蒸留酒


醸造酒をさらに蒸留して作る酒です。スピリッツともよばれます。詳しくはスピリッツのコーナーをご覧下さい。


混成酒


リキュールのことです。リキュールのコーナーをご覧下さい。