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重要!お店の情報は変更する場合があるので行かれる場合は事前に確認してください。変更を発見した場合は御一報ください。


フィリップ・オブロン

今は無き名店。絹子の備忘録としてここに置いておきます。

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●アミューズ・・・煮込み野菜のパートフィロ包み
セルフィーユの淡いグリーンのソースが添えられて。パリッとした食感を柔らかな煮込みが追いかけます。 食前酒のシャンパンと共に味わって、これからのコースが待ち遠しくなってしまいます。
●前菜・・・牛肉のカルパッチョ
柔らかいフィレの部分が贅沢に。バジルとゴルゴンゾーラのソースで個性が大きく膨らんでいます。 オリーブオイルとバルサミコで軽くマリネしたのだとか。凝りに凝った味のバランスが生きています。
●スープ・・・ブロッコリーのスープ・リコッタのニョッキと
最近ニョッキ作りに凝っている私はこのニョッキをいただいた途端自信喪失しました(?)。 お口の中で溶けてしまうほどの柔らかさ。スープは泡立ちです。
●一皿目のメイン・・・オマール海老のロティとフォアグラのフラン
三角形のお皿の美しさを存分に引き出した盛り付け。中心にイタリアンパセリを冠したフランが、周りに オマール海老のロティが。ソースは勿論泡立ちで繊細に、そして味に奥行きが生まれていました。
●二皿目のメイン・・・鴨のロティとジャガイモのガレット
鴨はロゼというより殆ど生の食感に近いような火の通り加減。好みは分かれるかもしれませんが、個人的には 結構好きなのです。じゃがいものガレットとの組み合わせも調和が取れていると思いました。

その後、チーズ、デザートがそれぞれ三種類、エスプレッソなどと小菓子が続きます。以上は1万円の シェフおすすめコースです。オブロンさんがいる時といない時では味の差が激しいと言われるこのお店ですが、 シェフ不在の今回、充分に手がかけられ、行き届いたお料理の数々だったと思いました。ただとても感じの 良かったソムリエールが辞められ、サービスに精彩を欠いた感があったのは否めません。

祇園の一等地に暖簾のかかった佇まいは一瞬気後れを誘うかもしれませんが、中は心からくつろげるインテリア。 オブロンさんがお店にいてはる時はテーブルを回ってユニークな人柄とサービス精神を提供してくれます。 ワインは4000円からあるので、リストを広げて青ざめる心配もなしです。くつろいで楽しめる敷居の高さ、 ここにあります。
2004年4月ディナーに

*今月一杯でシェフが交代し、お店のコンセプトが変わってしまうようです。(情報:2004年5月)

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こんな方にお勧めです!
−器(ガラス)やインテリア関係に興味のある方。
−比較的軽めのフレンチが好みの方。
−他地方から特別なお客様がある時に。