手作りのお菓子は、カタチが不揃いで素朴だけど、ほっとなごみます。
食べてほしい人の顔を思い浮かべながら作ると、不思議に美味しくできたりします。
気持ちの余裕のないときには、作ったお菓子にもどこかしらゆとりがないように感じたりして。
●2002年11月 <アップルパイ>


<アップルパイ> Apple Pie
| 秋が深まり、りんごが果物売り場の主役になると、恋しくなるのがアップルパイ。 アップルパイに適しているりんごは、酸味がしっかりとしている紅玉といわれていますが、他のりんごに比べると小柄で、 皮の色も深みのある赤い色をしていて、とってもキュート♪ 紅玉をお店の店頭で見かけたら、アップルパイを作りたい〜!っていう気持ちがウズウズとしてきます! パイ皮が面倒だなあと思っている方は、以下のレシピなら超簡単にパイ皮が作れちゃいますよ。 それでも面倒くさい人は、市販のパイ皮をご用意ください。 今回は、手造りのパイ生地を格子状に編みこんでつくりましたが、格子が不揃いなところが出てきたのは、作った人の 性格が出てしまったかも(笑)。 |
<材料>(24cmパイ皿1個分) |
<作り方> @フタ付きのボウルに小麦粉、塩、溶かしバター、水を加え、フタを閉めて上下左右 に振る。生地がボウルからつるんと離れるようになればOK.まだベタベタしていた ら、小麦粉を少々足してもう一度振る。 A生地をひとまとめにし、そのままボウルに入れフタをして冷蔵庫で最低1時間寝か せる。 Bりんごは皮をむき、適当な大きさに切ってボウルに入れ、ラム酒と砂糖、シナモン をまぶして最低1時間おく。こうすると、りんごから水分が出てきます。 Cりんごは、さっと火を通して水分を蒸発させておくと、焼いているときにベチャベチャ にならずにすみますが、りんごのしゃきっとした歯応えを残したい場合には、火を 通さずにそのままフィリングにしましょう。 Dパイ生地を二つに分け、ひとつを伸ばして型に敷き、型からはみ出した生地はフォ −クで切り取る。また、型の底は、全体的にフォークの先で適当に軽く刺しておく。 E型にりんごを入れ、残りの生地でフタをする。伸ばしたものをかぶせれば楽ですが リボン状に切った生地を格子状に並べてもキレイです。伸ばしたものをかぶせる場 合は、ところどころフォークで生地に穴を開けましょう。いずれの場合も、縁はフォー クでよく押さえておきます。溶き卵を表面に塗ったら200度のオーブンで焼く30分。 |
| <ポイント> ●りんごに酸味がないと、ぼやけた味になるので、レモン汁を少々加えると締まります。 ●バターが有塩のときは、加える塩の量を加減しましょう。やや少なめ(ひとつまみくらい)に。 ●このアップルパイを作るときに使うと便利なのは「フォーク」。生地作りの最初で、ボウルに材料を入れたときに、さっと 生地をひとかきしたり、Aで生地をひとまとめしたり、伸ばしたパイ生地に穴を開けたり縁を押さえたりと、大活躍です。 ●りんごの量は好みで加減してください。上記のレシピではちょっと少なめかも。りんごがたくさんあれば、たっぷりと入 れてみてはいかがでしょうか?また、りんごを切る場合、大きめに切るとゴロゴロと素朴かつダイナミックなアップルパ イになりますし、薄くスライスすると繊細なアップルパイになります。そのときの気分で切り方を変えて楽しんで下さい。 ●加える砂糖の量も、好みで加減して下さい。はちみつ少々を加えても風味が出ます。 ●フタをかぶせて焼く場合、必ずフォークで「空気穴」をあけて下さい。こもった蒸気の逃げ道がなくなってしまいます。 ●焼く温度はできるだけ高めにキープ。時間もお家のオーブンによって違いますので、表面の焼き色を見ながら加減して 下さい。中身はりんごなので、外側のパイ皮がパリっと焼けていればOKです。 |
(2002.12.9 Update)
●2002年9月19日 <バースディケーキ>
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<デボン・ハニーケーキ> Davon Honey Cake
イギリス南西部デボン州の伝統のケーキ。 |
<材料>(18〜20cm丸型1個) |
<作り方> @バター、はちみつ、三温糖、水を鍋に入れ弱火で溶かし、火から降ろして冷ます。 A卵を溶き、@に加えてかきまぜる。 B小麦粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておき、Aに加えてなめらかになる までかき混ぜる。 C焼型にはにサラダ油を塗って、ベーキングシートを底に敷くか小麦粉(分量外)を はたいておく。ここにBの生地を流し入れる。 ナッツなどを混ぜ込む場合は、型に流し込んだ後の生地の上にバラまき、フォーク などで軽く押さえて沈める。 Dあらかじめ温めておいた180℃のオーブンで、40〜45分焼く。 竹串をさして、何もついてこなければ焼きあがり。 Eオーブンから出して1分ほど置いてから型から取り出し、網の上で冷ます。 |
| <ポイント> ●この分量で作ると、かなり甘いケーキができます。もう少し甘さを控えめにしたい場合には、はちみつか三温糖の分量 を少し減らしてください。はちみつのおかげで、口当たりがソフトでしっとりとしたケーキになっているので、なるべくなら このままのレシピで焼いてみてください。たっぷり甘〜いケーキですので、うすーく切って召し上がってください。 ●お砂糖はグラニュー糖ではなく、三温糖にしました。グラニュー糖よりコクが出るので、ぜひ三温糖で作ってください。 ●生地が大変柔らかいので、ナッツなどを混ぜ込むタイミングに注意して下さい。型に流す前に混ぜると、全部下に沈んで しまいます。 ●糖分が多い生地なので、非常に表面が焦げやすいです。しっかり焼色をつけてほしいのですが、黒焦げにはご注意! ●焼きたてよりも、1日おいて味がなじんだ方が美味しいケーキなので、甘いもの好きの方のプレゼントにも最適。 バターの風味がしっかりして、本当にリッチで美味なケーキ♪紅茶にぴったりです。 |