キャンディーひと粒なめきりマガジン「キャンマガ!」
第26号
★★★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
キャンディーひと粒なめきりマガジン「キャンマガ!」 第26号
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
読んでいると面白くて、つい舌でキャンディーをコロコロころがしてしまうメルマガ・
「キャンマガ!」です。
お徳用キャンディーよろしく、キャンディー情報が盛りだくさんです。
キャンディーを買いに行く前に読んでみて!
────────────────────────────────────★★★
☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
お知らせ
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
読者のみなさん、こんにちは。
はじめて購読される方、はじめまして。発行人のたっきーです。
今回も31名の読者のみなさんに読んでいただけて、とてもうれしいです。
ありがとうございます。
ト−キョ−、暑いです。
わたくしたっきー、半そで・短パン・おでこにひんやりシートを貼って、「キャンマガ!」
を書いています。
受験生みたいですね。
ひさびさに学生気分、なんちゃって。
夏は好きなんですが、外に出たくはないんです。海にもいきたくないんです。
じつは、日焼けできないんです。
日焼けをすると真っ赤になって「ゆでだこ」になってしまうんです。
日焼け止めをぬっていても、そうなってしまうんです。
けっして、黒くならないんです。
どうしても用事があるときは、日焼け止めで武装しないと、キャンディーのように
とけちゃいそうです。イヤ、ほんとに。
カンロさんのホームページにキャンディーの統計が掲載されているんですが、
http://www.candypark.com/cp/hanaso/qa.html
それをみると、夏はキャンディーの消費量が落ちるようです。
折れ線グラフがV字のようになっていて、Vの底が夏になります。
キャンディーの消費量が落ちるときでも、キャンディー会社さんは考えたもので、
最近コンビニにいくと、ソーダ味で「シュワシュワ〜」の食感が楽しめるキャンディーが
いつくか販売されていました。
ところで、夏バテ防止のキャンディーってないんでしょうか?
「赤マムシエキス配合・キャンディーマックス!!!」
なんてね。
以外と、売れたりして。
さてさて、今回の「キャンマガ!」は、島川製飴株式会社さんの「麦芽水飴」です。
ホームページはこちらです。
http://www.music-toyama.jp/sakura/myweb_003.htm
それでは、今回も最後まで楽しんでくださいね。
─────────────────────────────────────☆☆
☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
もくじ
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■キャンディーオシャレ心
オンナ心に匹敵(するかもしれない)、キャンディーのオシャレ心に迫る!
【 時代交差点 島川製飴株式会社「麦芽水飴」 】
■たっきーの舌、ウソツカナイ!
キャンディーまっ裸のテイスティングコラム
【 こがね色の化学変化 島川製飴株式会社「麦芽水飴」 】
■編集後記
【 「キャンディー屋・ハシゴツアー」参加者募集中! 】
─────────────────────────────────────☆☆
☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■キャンディーオシャレ心
オンナ心に匹敵(するかもしれない)の、キャンディーのオシャレ心に迫る!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
【 時代交差点 島川製飴株式会社「麦芽水飴」 】
今年のゴールデンウイークにわたくしたっきーの実家、富山県に帰省したことは以前、
「キャンマガ!」で紹介していますよね。
生まれてハジメテのヒコーキに搭乗した、あのお話です。
富山から東京に帰るとき、またまたヒコーキで帰るということになり、搭乗前、またしても
ドキドキしてしまう、わたくしたっきー。
そのドキドキを妻のまっきーにバレないように、おみやげ屋さんで「ドキドキ」を
「うろうろ」にかえて、おみやげ物を物色していました。
んっ!
お菓子コーナーに、酔っぱらったおとっつあんが千鳥足でフラフラしながら右手に持っている
お持ち帰り用のお寿司が売っているではないですか!
「お菓子とお寿司」のミョ−なとりあわせに、頭のなかが「?」マークだらけになって
しまいました。
そのお持ち帰りお寿司をよくみると、ななな、なんと
「キャンディーだ!」
おみやげ屋さんで叫んでしまいました。
あまりの恥ずかしさに、そそくさとキャンディーを買って、すぐさまヒコーキに乗り込んだ
のでありました。
お持ち帰り用お寿司と見まちがうキャンディー、似ているのが包装紙。
よもぎ色です。
しかも、紫色をした包装テープで正方形のキャンディーを四方からくくってあって、
包装テープの先が輪っかになっていて、持てるようになっているんです。
見た目は、お持ち帰り用のお寿司。商品名は、「麦芽水飴」。
正真正銘、百発百中、全問正解(?)キャンディーです。
よもぎ色の包装紙には、手書きの毛筆で「麦芽水飴」と書かれていて、それを答案用紙の
答えにマルをつけるように、まあるく囲ってあります。
どこか、駅弁と同じような雰囲気を漂わせています。イイ意味での「地元チック」、
「地元ダササ」が「目をクギヅケ」にします。
数分後には今いる土地から離れなければならないわびしさを、駅弁やおみやげで和らげたい、
そんな心理がはたらいたのかもしれません。
まあるく囲ってあるマルにそって、これまた毛筆の手書きでなにやら書かれています。
「1663年 創業寛文三年 さくらあめ 越中富山名産」
「1663」はアラビア数字なのに、「寛文三年」はどうして漢数字なのかは「地元ダササ」
ということにしておいて、ビックリなのが創業年ですよね!
1663年ですって! パリでは下水道ができて、日本では有珠山が噴火し、わたくしたっきーは
種づけもされていません!!
いざ包装紙と包装テープをはずそうと思っても、「1663」を見てしまうと、
はさみをもった手にも力がはいります。
東名高速道路開通のテープカットも力がはいったんだろうなー。
関係ないですね、ハイ。
紫色の包装テープを切って、よもぎ色の包装紙のなかからあらわれたのが、
時代が「1663年」から一気に「2004年」にタイムスリップしたのでは、と思うほど、
今どきのものです。
プラスチック容器があらわれました。
容器は「ちょっと」したツボ風です。フタは白色で器は透明。透明の器からは、こがね色
をした水飴らしいブッタイがうかがえます。
「ぽとっ」
包装紙にひっかかっていたのか、なにかがおちてきました。
わりばし、2本。タバコより少し長いわりばし、2本。
読者のみなさん、どーやら、今どきのキャンディーではなくて、昔らしい食べ方を
するようです。
─────────────────────────────────────☆☆
☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■たっきーの舌、ウソツカナイ!
キャンディーまっ裸のテイスティングコラム
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
【 こがね色の化学変化 島川製飴株式会社「麦芽水飴」】
テープカットのときよりドキドキしながら、白いフタを回しました。
半透明のこがね色のブッタイ、「麦芽水飴」と初顔合わせです。
「はっけよい、のこった!」
相撲じゃないですね。ついつい。
こがね色の「麦芽水飴」は、みたところ、カチンコチンに固まっているように見えます。
試しに、器をかたむけてみました。
かたむけると、すこしずつ動いているのがわかります。
鼻を近づけてにおいをかいでみると、わずかにこげっぽい香ばしさがただよいます。
耳かきの反対についている綿、ありますよね?
その綿でフワワ〜んと鼻をくすぐられているような触感を思い起こさせる、においなんです。
ところで、わりばし2本。
どうするんでしょう?
「男は度胸、キャンディーは甘い誘惑だ」
わたくしたっきー、ひとりで自分を盛りあげてわりばしを1本、こがね色の海につきさしました。
「ムムッ!」
予想外の手ごたえです。生身の人間の肌を押すときの弾力に似ています。
「オオッ!」
予想外の手離れです。わりばしをつきさしたまま手を離すと、わりばしは倒れないで、ささった
まんまです。
「麦芽水飴」と初顔合わせのせいか、遊んでしまいます。いかん、いかん。
ささったまんまのわりばしをひっぱってみることにしました。
ひっぱると、わりばしがささっている周囲の「麦芽水飴」が、CGのように空間が歪んだ
ようになって、光の反射を変えています。
完全に引きぬくとわりばしの先に、綿棒の綿のように涙型に「麦芽水飴」がくっついてきて、
水飴の先からは、目からつたった涙を思わせる一本の糸が、こがね色の海に流れています。
わしばしを垂直から水平に向きをかえて、クルクルッっと回転させました。
涙型に糸がどんどんまきついていって、糸は音もなく切れ、涙型は灯りをともすたいまつ型
に形をかえました。
たいまつ型の水飴を口にふくみました。
舌先で触ると、グミのような弾力です。
口をすぼめて、わりばしから「麦芽水飴」を吸いとりました。
得意の舌コロは無理です。
舌先で触れると、水飴が左右に「ニュルッ」とひろがって、ひろがった水飴をさらに舌先で
触れると、また「ニュルッ」と左右にひろがるんです。
舌でニュルニュルッ、「舌ニュル」です。
「舌ニュル」をくりかえしていると、舌全体、口のなか全体に水飴がひろがっていきます。
「麦芽水飴」は、表現するのがむずかしい味。
わたくしたっきーの「味のひきだし」をひっくりかえしても、なかなかピッタリの言葉が
うかんできません。
う〜ん、どことなく「鉄は熱いうちに打て」の「熱いうちに打つときの鉄の味」かな?
食品の熱されたときの香ばしさと、赤い血をなめたときの苦みのある鉄の味が、化学変化を
起こして生まれた味、としか表現できません。
口のなかにひろがった「麦芽水飴」は、人間の体温に反応して、さらに化学変化を起こします。
グミのような弾力を失って、サラサラの「水」に変化しているんです。
「麦芽水飴」はあっという間に、とけてなくなくなる…。
口のなかを舌先でまさぐると、化学変化を起こした部分はツルツルしていて、
見えないけれど、こがね色のツヤを放っているような気がします。
夕日を浴びた海のように、ネ。
─────────────────────────────────────☆☆
☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集後記
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
【 「キャンディー屋・ハシゴツアー」参加者募集中! 】
今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
近々、ト−キョーのキャンディー屋さん巡りをしようかと計画中です。
大手ではなくて、こじんまりとした小売店をまわってみようかと思っています。
読者のみなさんで、よろしければわたくしたっきーと一緒にキャンディー屋さんを
巡ってみませんか?
名づけて、「キャンディー屋・ハシゴツアー」です。
おそらく、日本初です。言ったモン勝ちです。ハイ。
日時は6月5日の土曜日です。雨天の場合は、6日の日曜日に順延となります。
運動会みたいですが、やっぱり晴れた日に巡ってみたいですよね!
「おもしろそう!」、「いってみたい!」という方は、メールでお知らせ下さい。
ちなみに、交通費、キャンディー費は自己負担でお願いします。
楽しいキャンディー屋さん巡りにしましょう。
次号配信27号は、6月6日です。お楽しみに!
「キャンディーマ〜ケット」アドレス
http://www.geocities.co.jp/Foodpia-Celery/2319/index.html
たっきーのメールアドレス
tassy-takky@jcom.home.ne.jp
─────────────────────────────────────☆☆
☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメルマガは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。
配信中止はこちらからどうぞ。 http://www.mag2.com/m/0000121126.htm
─────────────────────────────────────☆☆