包丁の欠けと折れ (Lesson 14)
A
刃欠けが発生した場合

A図 
硬いものを切ったり 包丁に焼きが入って
いたりすると
 刃先が欠けたりします

切味はもちろんのこと 切っているとき 引っ掛たり
亀裂が走り折れたりする恐れも有ります

また 
長期間そのままにして置くと 亀裂から
内部に水分が入り 
腐食する恐れも有ります
B 刃の研ぎ直し

B図
赤い線の通りに 刃の研ぎ直しを行います

刃欠けの場合刃の全体を均一に研ぎ直しします
切っ先が折れた場合
C
切っ先の折れ
切っ先の折れが発生した場合

C図 
切っ先(刃の先端部)は包丁の全体の中で
一番弱いところでもあります 何かにぶつけたり
硬いもの切ったりすると よく折れたりします

包丁の
切る機能の上で重要な働きがあるところ
なので 折れが発生した場合
早期に 修復する事を
おすすめします
D
小幅な修正
折れが小さな場合

D図
 折れが小さな場合は包丁の反り(刃先の曲線部)に合わせれるので 小幅な修正でも 切っ先が 修復できる
(回数 程度にもよる)
研ぎなおす前に 充分にどんな反りに成るかを 
想定してから 作業に入ろう
E
大幅な修正
折れが大きい場合

E図
 折れが大きい場合は 包丁の反りに合わす事が出来ない為 包丁の刃先全体を研ぎなおししないといけない
このとき 注意しなければいけないのが 切っ先だけを
先に作業せず あくまで 
刃先の全体を研ぐ様
研ぎ直しする
F
元通りに成れば完成
刃を付ける

F図
 荒砥石などである程度刃を付けてから 中砥以降で
仕上げれば
 完成です