今日の食い意地3月31日(日) 山形でこんにゃく三昧

3月30・31日と山形県は上山温泉へ行ってまいりました。桜はまだだし、サクランボもまだ。でも、上山温泉はなかなか良かったです。

で、山形2日目のお昼に江戸時代の宿場町の佇まいがあちこちに残る楢下宿にあるこんにゃく専門店「丹野こんにゃく番所」でこんにゃく懐石を。
ここんちは結構有名らしく、月曜日だってのに、店内ほぼ満席。家族連れやらおばさまのグループやらいろいろです。みんな何やってる人たちなんでしょ〜か?(そ〜ゆ〜私もその中のひとり)

このこんにゃく懐石。感動と言うか、呆れると言うか、笑っちゃうと言うか、スゴイです。なんでもかんでもこんにゃくでできてます。そのすごさを伝えたくて、今回初の試み、写真入りで紹介しちゃいます。が、写真がとんじゃっててよく分かんないんだよね。まあ、気持ちだけ受け取ってください。
ちなみにこんにゃく懐石は1000円〜4000円まで。私たちは2000円のコースをいただきました。では、写真スタートです。

最初に出されたのは、山形らしくラ・フランス入りこんにゃくゼリー。最後にデザートとして出して欲しいところだけど、まあ、コースがはじまる前のつなぎってことでしょうか。普通こんにゃくゼリーって固いじゃん?でもこれはなめらかでジューシーで果汁比率が高い。知らないで食べたらこんにゃくゼリーとは思わないんじゃないかな。かなりうまいです。
これは2個セットでかわいくラッピングされて売店でも売ってます。(500円)。ほかにりんごバージョンもあり。おみやげに購入しました。
お次に出たのはもずくに化けたこんにゃくの酢の物。こんにゃくに海草を練りこんであるそう。まあ、これは普通。
いわゆる前菜の盛り合わせですね。あわび(に見立てたこんにゃく:本物のあわび入り)・にこごり・はすのこんにゃくはさみ揚げなどなど。みんなこんにゃくを使って作ってるけど、どれも違う味わいで違う歯ごたえ。ご立派!
右は、たしか切干大根とこんにゃくだったと思うけど、お料理たくさんありすぎて忘れちゃいました。
煮物です。う〜ん、これもこんにゃくが何かに化けてたんだけど、実は食ってだいぶ経ってからこれ書いたので、何に化けたか忘れました。とにかくこんにゃくです。
お刺身です。みんなこんにゃくです。感動&笑ったのが甘エビ。天エビのイラストが入ったチューブの端からチューッとこんにゃくを搾り出してわさびしょう油をつける。すると…、あ〜ら不思議、甘エビのさしみになっちゃった。ホントにそんな気がします。研究熱心と言うか、こんにゃくを愛し尽くしているこの店の姿勢がうかがえる一品です。(ちなみに甘エビは新作だそうです)
揚げ物は春巻きとホタテ(に化けたこんにゃく)の2品。春巻きはもともとはるさめとか入ってるから、こんにゃく入りでも違和感なくいただけます。
ホタテ(こんにゃく)はホントに縦に割れちゃう。非常に高度な技術です。でも、やっぱ味はこんにゃくかな。
モツ(に化けたこんにゃく)煮込みです。これは唸った。ホントにモツ煮込みなんだもん!これどうやって味付けするんだろ?モツ入ってないのに…。これが私的『化け化け大賞』に輝きました。
焼き鳥(に化けたこんにゃく)はサービス。売店にはねぎまに化けたこんにゃく、つくねに化けたこんにゃくなど、数種の焼き鳥風こんにゃくが売ってる。つくねがホントにつくねなんだよね〜、あれも食べてみたかったなあ…。
写真がとんでて、よくわかんないと思うけど、ラビオリ(に化けたこんにゃく)です。これもうまかった。
ラストのおかゆです。おそばとおかゆからの選択制で、私はそばアレルギーなのでおかゆにしました。これ運ばれてきたとき、思わず「ここまでするか!」とさけんじゃいました。おかゆの上に乗ってる梅干風の奴もこんにゃく、漬物もこんにゃくです。おかゆはお米比率は2割ってことだけど、まったく違和感なくおかゆでした。
おそばは8割がそば粉だって。昆布の佃煮に見える奴も、もちろんこんにゃく。

 

以上11品。いかがだったでしょうか?
写真がもっとうまく撮れてたらな〜。とにかく、みんなこんにゃくなんだけど、こんにゃくの顔してないんだよね。
これはもう、うまいまずいを超えて、アートです、情熱です、こだわりです。(味ももちろんいけてます)ここまで変身させてもらって、こんにゃくもさぞかし満足でしょう。

ここんちは売店も充実。もちろんこんにゃくだらけです。面白すぎて呆れます。こんにゃくパンにも、非常に惹かれたけど、腹いっぱいであきらめました。
あっ、とどめにお会計をした時点でこんにゃく田楽がプレゼントされるよ。も〜、ノックアウトです。

 これから本格的な行楽シーズン。山形に行った際には、是非、こんにゃく懐石を。『うまい・笑える・感動する』の3拍子揃って、あなたの旅を彩ってくれることでしょう。ホント、おススメだよ!

本文に出てきたお店の所在

丹野こんにゃく番所:山形県上山市楢下1233-2 TEL023-674-2351
営業時間:8時〜17時(食事は11時〜17時) 火曜休
人気店らしいので予約が無難。私は予約して行きました。コースは1000円から500円刻みであります。私たちが食べたのは2000円コース。1500円との違いは揚げ物がつくつかない、2500円との違いは寿司がつくつかないらしい。
なんちゃってこんにゃくの話ばかりしたけど、水などの原料にもこだわるマジメなこんにゃく屋さんです。


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