■今日の食い意地5月4日(日) 大正時代からの銘菓「いちじく羊羹」をいただく
母が分水町・横田屋のいちじく羊羹をもらってきた。で、夕食後のデザートにいただく。
このいちじく羊羹。大正時代からの脈々と受け継がれてきた隠れた銘菓らしい。見た目は羊羹と言うよりは寒天といった風情。半透明の羊羹本体(???)の中にいちじくの粒がぷつぷつと入ってる。甘さもほどほどで、う〜ん、うまい!日本茶とまた合うんだなぁ、これが!
うん。久々の和菓子系ヒットだよ。
私は知らなかったけど、このいちじく羊羹はかなり有名らしい。お値段もまあまあリーズナブルらしいので、分水に行ったおりにでも1度お試しを。
思うに、いちじく(無花果)って非常に地味なフルーツだと思うんだけど、案外活躍分野は広いんだよね。洋菓子にも和菓子にもパンにも、お料理にも使われてる。特に最近、いちじく入りのパンが増えたように感じるんだけど、前からあったかな…。
ちなみにいちじくって、実・葉ともに薬効や栄養価が高いことから『不老長寿の果物』とも言われているそうだ。食物繊維のペクチンを含んでいるから便秘にも効くそう。(…だから「いちじくカンチョウ」はいちじく型なんだろ〜か…)
昔々、小さな都市国家だったローマが大帝国になった過程でも、いちじくが大活躍したとか。
地中海の大国カルタゴを滅ぼすために、元老院議員のカトーがカルタゴ産の見事ないちじくを持って、「カルタゴではこれほど見事ないちじくがたわわに実っている。カルタゴは滅ぼさねばならぬ」って演説して、民衆の戦う意欲を喚起したんだって。
まぁ、それがすべてではないだろうけど、それほどローマの人たちはいちじくと生ハムの組合せが大好きってことだ。
生ハムって言えばメロンとのペアが有名でしょ。でも、いちじくと生ハムのペアもかなりうまいらしい。この取り合わせって、身体のこと考えてもよくできてるよね。いちじくは消化を助ける作用を持つ果物。それとお肉を組み合わせるって頭いいよな。
以前、イタリア料理屋(新潟の)でこの組合せが出たときには非常に感動した。「ああ、これがローマ帝国を作り上げた究極の組合せなのねぇ」なんて…。でもね、食べてみたらそんなに感動的じゃなかった。たぶん、それは日本で食べてるからだと思うんだ。本物の生ハムは現地(イタリア)でしか食べられないって言うし、使っているいちじくも微妙に違うと思う。(たぶん)
あ〜、イタリアに行って、本物が食べてみたい!
ってことで、いちじく羊羹がなぜかイタリア料理の話に…。まぁ、それだけ「いちじく」って奥深いってことダス。(???)
●本文に出てきたお店の所在
横田屋:分水町地蔵堂2029 TEL0256-97-2056
※お値段は700円位らしいです。(詳細はよくわかんない)素朴にうまいので、是非。