お茶の葉の保存法

日本茶、烏龍茶、紅茶などのお茶の葉を買ってきて、買って間もない頃は淹れたとき、 とてもよい香りだったものが、日が経つにつれてだんだん香りがなくなり、おいしく 淹れられなくなった経験をお持ちの方が多いのではないでしょうか。ここでは、常に おいしくお茶を淹れられる(かもしれない)保存方法をご紹介します。
  1. 市販のお茶 一袋あたりの量は...
    市販されているお茶は日本茶の場合、1袋あたり最低でも50g、高級な中国茶や紅茶になると25g単位です。 いずれの場合も、1回に使う茶葉は4g〜10g程度ですから、袋にはあと数回分の茶葉が残ってしまいます。 この袋をクリップなどで閉じても、完全には密封されておらず、吸湿、酸化が 進んでしまいます。 また、冷凍してしまう方法もありますが、室温に戻してから袋を開けないと結露してしまうため、 お茶を淹れるたびに室温になるまで待たなければならないなど、問題があります。

  2. 使う茶葉の量を調べる
    そこで、一回に使う分のお茶の葉を別々の袋に分けて密封すれば、残りのお茶を劣化させずに保存することが できます。
    お茶の種類によって、また何杯淹れるかによって一回に使う茶葉の量はそれぞれ違います。初めて使う茶葉の 場合、何グラムが最適な量かを、いろいろ試してみて見つけましょう。グラム数を量るには デジタル式のクッキングスケールが便利です。

  3. 一煎用袋に小分けする
    一回に使うお茶の量が決まったら、小さなアルミ蒸着袋に分けて詰めま す。この袋は一煎用袋として売られているもので、 こちらで入手できます。もっと大きめの袋でもいいのですが、 余分な空気が残らないように、小さめのものがよいでしょう。アルミが蒸着されていることで、熱や光を遮 るとともに、静電気も防止されます。

  4. シーラーで封をする
    袋に茶葉を詰めたら、シーラーで封をします。このとき、なるべく中に空気が残らないようにします。 業務用のシーラーは非常に価格が高いですが、東急ハンズなどで売られている クリップシーラーは手頃な価格にもかかわらず、充分実用になります。

  5. 冷蔵庫で保存
    小分けにした袋は冷蔵庫・冷凍庫に入れて保存します。低温なので酸化のスピードを遅くすることがで きます。袋の中には少し空気や湿気が残っていますが、完全に密封されているので、香りの低下などの 劣化はそれほど起こりません。
    冷蔵庫から取り出して数分間、室温にならしてから封を開けると、淹れる直前に茶葉が吸湿するのを 防ぐことができます。


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