うんちく集

当店で使用しているオーディオアンプについて

 カラオケ機器はマイクとディスプレイ、システムコマンダ、そしてオーディオアンプ(増幅器)の4点から構成されている。少なくともマイクとオーディオアンプがあればアカペラでも唄えるが、システムコマンダがあってもオーディオアンプがなければ音は出ない。テレビショッピングで紹介されている、「オンステージ」のようなハンディーカラオケでも、音声はテレビやコンポなどから出力される。もっとも、あのマイクのお化けみたいな機械にオーディオアンプなんて入ってたら、「熱くて持てない!」なんてクレームが殺到しそうだが。
 そんな「カラオケ機器の心臓部」とも言えるオーディオアンプだが、たいていのメーカーのそれはアナログアンプである。一方、一部のメーカーはデジタルアンプを使用している。この2つ、一体何が違うのだろうか。そもそも「増幅」とは何ぞや?
 「増幅」とは、ある強さの信号に電気的な信号を作用させて、元の信号の振幅を大きくすること。ここで増幅のコンセプトモデルであるラジオを例にとると、分かりやすいだろう。ラジオのヘテロダインコイルが受信する電波はとても微弱なので、スピーカを振動させることなど不可能である。そこでトランジスタやOP(オペ)アンプなどで、元の電波を数百〜数十万倍の大きさの信号に変換する。この大きな信号に変換する操作が増幅である。増幅することで初めて、スピーカのコイルに大きな電流が流れ、コーン紙を振動させ、音が発生するのである。

 当店で使用しているアンプは、ほとんどがアナログアンプである。アナログアンプはラジオと同じ増幅システムを使用しているので、暖かく厚みのあるサウンドを再現できる。構造がとてもシンプルになる反面、本体は大きく消費電力も大きいので、空調を入れずに部屋を締め切っていると、暖房はまず不要である。それくらい発熱量が大きいのである。
 一方、当店でもB−karaのみに採用しているデジタルアンプは、見た目は薄くてスタイリッシュだけど、中身はとてもすごいのである。デジタルアンプというと最近はMDにも搭載されているが、基本動作としては、システムコマンダから出力されたアナログ信号をデジタル変換する「サンプリング」という信号処理を経て、サンプリングされた信号を増幅するのである。このサンプリングの処理回数は1秒間に約5000万回、実にCDプレーヤー用DACの1000倍以上の処理回数である。しかもB−karaアンプのみに使われている「class−Tデジタル技術」を採用することで、アナログアンプのような「暖かく厚みのあるサウンド」も実現している。そしてデジタルアンプは、サンプリングから増幅までLSIでこなしてしまうので、アナログアンプと比べて消費電力や発熱量が少ないので、室内の温度上昇も最小限に抑えることが可能。さらに、最近のDVDプレーヤなどにも用いられているLSI集積技術を生かすことで、あのスタイリッシュな本体サイズを実現しているのである。

 もちろん、いくらでも増幅できるというわけではない。増幅しすぎると今度はハウリングの原因にもなりかねないし、重低音も増幅されるので最悪の場合スピーカやアンプが破損する。したがって、音量の上げすぎには注意して欲しい。


ハウリングについて

 ハウリングとは、ある音波が増幅された結果、高い周波数の音波を発振することである。時々ピーという高い音が出ることがあるが、それがハウリングである。気持ちよく唄っているのに、ピーという音が歌声を邪魔すると…、誰だって不愉快だろう。ハウリングが発生する原因は、環境とお客様の両方にある。
 まず一つ目の原因「環境」について。部屋の広さが狭い場合、スピーカから出た歌声が反響しやすい。もちろん特定の周波数の音波も反響しやすい。つまり、その音波をマイクが再び拾う可能性が高くなり、結果としてハウリングが発生するのである。
 二つ目の原因「お客様」について。ハウリングを起こさない環境なのにハウリングが起こる場合は、スタッフは失礼ながらお客様の唄い方を指摘することがある。ハウリングを起こしやすい唄い方として、マイクヘッドを手で包む行為、マイクヘッドをスピーカに向けて唄う行為がある。前者はうまく歌おうとすればするほど、やってしまう行為であるが、手のひらが集音器の役目をすることで周りの音も拾ってしまう。後者は歌う方向を変えることで、ハウリングはすぐになくなる。たとえば、スピーカの真下で歌っていると、スピーカから発せられた歌声をマイクが拾ってしまい、さらに増幅して、その増幅された歌声をまたマイクが拾ってしまい…という悪循環が生じるのである。したがって、歌うときはできる限りスピーカから離れた位置で歌うようにすればよい。
 また、当店ではボリュームの規定値を設定して、いつでも最高の状態で歌えるように努力している。小さい赤丸シールを貼っている位置が、ボリュームの規定値であるので、これ以上あげる場合はハウリングに注意していただきたい。


なぜカラオケボックスって暗いの?

 シダックスをご利用のお客様がたまに仰ることとして、なぜシダックスの店内は明るいのかということ。だが、シダックスの店内は決して明るくない、はっきり言って一般のカラオケ屋が暗いのである。窓際のルームってそんなにないと思うし、照明を落としてしまうと中の様子が全く分からないなど、私達にとってマイナス要素となるのである。というのも、一部のお客様が不正をしている際に、証拠としてルーム内を覗くことがあるので、非常に困るのである。
 その点シダックスのルーム内は明るく、照明をすべて落としてもライトがひとつ点いたままになる。さらにドアのガラスがとても大きいので、スタッフも中の様子を確認しやすいのである。このことは、不正対策のほかにも、お客様の安全面でもかなり重宝しているのである。しかし、過剰にルーム内を覗くことはご法度である。以前、この行為でクレームを起こしたらしいから。ちなみにクレームの相手は飲食物を持ち込んでいたので、喧嘩両成敗となったのだが。
 それよりも、「ルームが暗いカラオケボックス=悪の枢軸」なんて、偏見があるのもまた事実である。「青少年を守る目的で、カラオケボックスは望ましくない」なんて言われたりもするが、逆に健康のためにカラオケで歌うのはよいことである。シダックスをはじめとするカラオケ屋は、「健全な娯楽産業としてのカ・ラ・オ・ケ」を目指している。悪い偏見を少しでも早く改めていただくことを、私達は願っている。


4面マルチには何を映すの?

 シダックス全店に共通してあるもの、それは100インチの4面マルチスクリーン。パーティールームにあって、普段はカラオケの画面を映している。カルチャーでパーティールームを使うときは、電源を落としている。
 それ以外の場合は、衛星放送やDVDの映像を流している。衛星放送の場合は、たとえばサッカーやオリンピック、最近では東京都市対抗野球の決勝戦で、シダックス社会人野球部の勇姿を映していた。スポーツ以外では、J−POPのPVや、CMも流している。DVDの場合は、たいてい松浦亜弥のライブDVD。これ以外が流れたことは滅多にない。
 しかし、日曜日の深夜など暇なときには、たまにアニメが流れたりする。お客様がいないときに、フロントスタッフがこっそりと放映しているのだ。別に悪くはないけど、引退したオープンスタッフが来たらどうするの!?


店内のBGMが、日によって変わってる気がするのですが…?

 シダックス広島大州クラブの面白い点、それは店内のBGMが日によって変わるというところ。こういう傾向は昼間に多く、それを楽しみに来られるお客様も少なくない。なぜBGMがコロコロと変わってるだろうか。その答えは簡単、つまりスタッフの個性である(笑)。最新J−POPが好きなスタッフもいれば、懐メロが好きなスタッフもいる。さすがに演歌が好きなスタッフはいないようだけど。
 当店のBGMは、USENの提供で流している。チャンネルは100近くあって、なかなか面白い。しかも全店が同じチャンネルにしなくてはならないとか、そんなルールは聞いたことがないので、チャンネルはコロコロと変わってるのである。リクエストしていただければ、BGMのチャンネルを切り替えることも出来るようなので、一度チャレンジしてみては?

2004.9.4 Sat. 追加分
 SV指示により、店内のBGMは全店統一になっていますので、リクエストの方はご遠慮ください。


なぜ飲食物持ち込み禁止なの?

 当店を始め、シダックス全店は飲食物持ち込み禁止である。持ち込みが発覚した場合は、持ち込んだ物を没収している。また、悪質な場合は没収したうえで、出入り禁止処分としている。なぜ私達がこんなことをする必要があるのか?
 その理由はたった一つ、それは持ち込み自体が営業妨害にあたるから。当店はレストランカラオケと称されるとおり、カラオケもできる『レストラン』なのである。レストランが飲食物持ち込み禁止であることは常識である。飲み物くらい自分で調達したい気持ちは私達も同感できるが、やはり飲み物もレストランカラオケの商品の一部として機能しているので、やっぱり持ち込み禁止になるのだ。シダックスは一般のカラオケ屋とは違って、料理や飲み物のメニュー数が半端でなく多い。はっきりいって値段は割高だが、どれも満足できるものと自負しつつ、持ち込みがなくなることを目指したい。
 飲食物や買い物帰りの手荷物を店内に持ち込むときは、フロントに預けてくだされば、フロントやキッチンの冷蔵庫・冷凍庫で確実に保冷するので、ぜひ利用してほしい。


カラオケの画面が暗いのですが…?

 当店はオープンして2年余り、たまにこういうクレームを受けることもある。そのたびに常々思っていること、それは「映像ケーブルって交換しないの?」。暇なときに交換すればいいけど、何せ全50ルームにディスプレイを据えてるので、全ルームの映像ケーブルを全て交換するには、仮に100円ショップで売っている映像ケーブルでも、予備に10本程度買うとして、トータル6300円もかかる。
 しかし予算の問題ではない、暇があるかどうかというのが問題なのだ。実際稼動しているルームをスタンバイしながら、映像ケーブルを交換していくとなると、即スタの時は無理な話である。ただ、全館ルームチェックの清掃項目に加えると、2日で完遂できそうである。


「新譜が早くていいね☆彡」なんて言われても…(汗)  New!!

 どのカラオケメーカーでも言えることだが、新譜は早ければ早いほど価値があるものである。つまり、歌本やデンモクがたくさんあっても、新譜本がなければあまり意味はないのである。
 当店では、新譜本が届いたときは順次取り替えているので、抜け漏れがない限り最新の状態を保っているはず。ただ、まだ月初めにもなっていないのに、その月の新譜本を置いてる場合があり、そのときは「新譜が早くていいね☆彡」なんて言われる。いくら早いほうがいいからと言っても、それは早すぎでしょうw(^_^;)


マイクが充電できないよぉ…。・゜・(ノД`)・゜・。  New!!

 大州や五日市、西条では、コードレスマイクを使用している。呉中通りは最近のリニューアルで、コードレスマイクになったみたいだが。このコードレスマイク、かなり使い勝手が良くて、大きな部屋でもコードを取り回さなくても済むという、大きなメリットがあるのだ。つまり、自由なスタイルで歌うことができるのである。
 しかし、いいことばかりではない。部屋があまりにも広いと赤外線が届かなかったり、色帯が同じ色だと混信したり、歌い続けると充電切れになったり…。便利なものには、必ず落とし穴があるのだ…。
 最大のネックである充電は、オープンして2年経つということで、充電池の充電サイクルが終焉に向かいつつあるようだ。いくら遅番で充電しても、翌日の早番の時にインジケータが緑にならなかったり、最悪熱を持ちっぱなしだったり…。
 スタンバイのときに、マイクにアルコールを吹き付けて、マイクカバーをつけて、充電器にマイクを戻した…、が、充電開始のランプが付かない!?そんなときは、充電器の電源プラグを一度抜いてみて、しばらくして挿しなおすと、だいたい復活する。それでもダメなときは、「支配人、修理依頼お願いします。。。(´ー`)y-~~」