7. After you.
なんだか、我が社の外国人比率、っていうか、エキスパット率が上がってきている。 ポーランドで育ったけど、国籍はイギリスの気のよさそうなおっちゃんや、WCの時に大活躍した、ドイツのカーンに似てるなあ、と思ってたら、ほんまにドイツ人だったおにーさんや・・・。
彼らは同じフロアの別のエリアにいるので、普段はあまり会わないんだけど、エレベータとかで一緒になることがよくある。
ところで、日本では男女エレベータに乗り合わせたら、エレベータガールのように、女性がボタンを押して、降りる時はドアが閉まらないように「開」を押してあげたり、同時に降りる時も最後まで女性がボタンを押して待ってたりしますよね。 おっさんたち・・・いやいや、オジサマたちも、「ありがとう」って言ってくれるヒトの方がいまだに少なく、当然のように出て行くヒトも多いですよね。 えっらそうに! と、いつまでたっても憤慨してしまうワタシ。 (じゃあ、エレガの真似して、ボタン押し担当なんてせんかったらええやん、という声もある・・・)
ところが、ところが、西欧諸国では、いわゆる「レディファースト」が浸透しております。 海外旅行したらなんでこんなに気持ちいいのかと思うと、やはりこのレディファーストの文化のない日本から、レディファーストばりばりの国に行き、向こうのヒトは当然と思ってしてくれたこと一個一個に「なんて親切」って感動できるからかも、なんて思います。
女性がいたら、ドアをあけてあげる。 コートを脱いだら受け取ってハンガーにかけるなり、ボーイに渡すなりする。 レストランで着席するのを手伝ってあげる。 車を降りる時には手を持って下ろしてくれる・・・。
もー、うちのオットを含め、知り合いの日本人男性に「みんな、そこに座れ!」って教育したくなるくらい、レディファーストの例をあげるとキリがありません。 ・・・でも、日本人男性が西欧人ぶって、上記の事をしたら、よっぽどのヒトでない限り、イヤミにみえるような気もするけど。
・・・ながくなりましたが、外国人と一緒にエレベータに乗ると、「ああ、このヒトたちって、違う文化のヒトなんだな」と思う瞬間がある。 それは、特に降りる時。 エレガもどきのmiwaがボタンを押して彼らの降りるのを待っていると、必ずと言っていいほどこう言ってくれます。
After you (please).
「お先にどうぞ。」
社長と一緒に乗ったときもそうです。 日本人社長なんて、えらそうに一番に出て行こうとするんじゃないの? でも、外国人は社長であろうと、だれであろうと、たいていの人は女性を先に下ろしてくれます。
男女同権なんだから、レディファーストもあったもんじゃないんでない? と思った方! いえいえ、日本古来の男性を立てる文化と、西欧のレディファースト文化、お互いが溶け合えばとっても気持ちのいい、他人を思いやり、譲り合う世の中になると思いませんか?
・・・っちゅーことで、男性のみなさんは、せめて海外旅行の時だけでも、カノジョやオクサマ優先主義に早代わりし、周りのネイティブ外国人から「なんてマナーの悪いやつだ、あのヤロ-は!」なんて白い目で観られることのないように、お気をつけあそばせ。 おほほ。
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