9. Just you wait!

miwaはこの歳(どっぷり三十路)になって初めて、名作と言われる「マイフェアレディ」をビデオで観た。 オードリー・ヘップバーンは、「ティファニーで朝食を」と「ローマの休日」の印象が深かったので、「へえ、こんな役もするの」って興味深く観たし、なんだか親しみわいちゃった。

下町の花売り娘を立派なレディに仕立て上げ、社交界デビューさせようと賭け、実際にそれに成功する音声学者、「ヒギンズ教授」と、当の花売り娘「イライザ」のお話なんだけど、途中何度かおなかを抱えて笑ってしまった。 オードリー、おちゃめ!
なにより、最初の頃のイライザの発音! 「コックニーなまり」といわれる、今のオーストラリア人の発音とよく似た、エイがアイになってしまう、独特の話し方! これがもー、おかしくって、おかしくって! hが落ちたり、変なとこについたりする癖! 一緒に練習してたら、ヒギンズ教授がイライザに教えようとしているクイーンズイングリッシュではなく、イライザのコックニーなまりがうつってしまいそうで・・・おかしい。

途中、有名な歌(っていうか、一文)が出てきました。 コックニーなまりの アイ→エイに変えさせるための、練習文。

   
The rain in Spain stays mainly in the plain.
 
  (スペインで、雨は主に平野に降る)

カタカナで書くと、「ザ・レイン・イン・スペイン・ステイズ・メインリー・イン・ザ・プレイン」。 しかし! イライザの発音は 「ザ・ライン・イン・スパイン・スタイズ・マインリー・イン・ザ・プライン」! おいおい・・・。
そういえば、昔会社にいたオーストラリア人も、何度注意されても、(っていうか、からかわれても)英語のAのこと、「アイ」としか読めなかったよなあ・・・などと、思い出しました。

作中、一番個人的に受けたのは、厳しいレッスンに耐えかねたイライザが、「今にみてろ〜、ヘンリー・ヒギンズめっ!」って歌うトコ。 スペル的には

   
Just you wait, Henry Higgins.

なんだけど、彼女の発音をカタカナ表記すると

   「ジャストゥ ワイト、 エンリー イギンズ」

だった。 名前かわっとるがな〜。 しかも、ワイト、って! 中学生でもまちがわへんで〜。
けっこう長い映画だったけど、ロンドン下町の、ちょっとお下品だけど生き生きした英語や、きれいな英語が聞けて、なかなか面白かったです。 (・・・はっきり言って、字幕なしではわからんとこが多すぎたけどね・・・)
ちなみに、イライザ、最初の頃歌う歌では、 
lovely のこと、「ラヴァリ〜」って発音してたな。 ・・・うつりそうだ・・・。




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