日本酒の保存は気を使ってください(笑)
できれば購入するときもクーラーボックスを持って行っていただきたいです。
ご家庭での保存の基本は冷蔵庫です。
ポイントは光、温度、酸素です。
日本酒は光で劣化します。一升瓶の多くは茶色や緑の光を通しにくい色ガラスでできていますが完璧ではありません。。透明の瓶などは要注意です。できれば新聞紙などでくるんでおくと良いです。
直射日光はもちろんのこと蛍光灯でも悪影響をおよぼします。
温度は5度以下、できればマイナス5度くらいが望ましいです。この温度で熟成させると、旨味が増し味がまろやかになることが期待できます。期間は長ければよいというものでもなく、ベストの飲み頃は神のみぞ知る、です。
ただし、家庭用冷蔵庫だと難しいです。特に頻繁に開閉する場合はそれだけで温度変化が起きるので要注意です。
生酒は特に変質しやすいのできちんと温度管理をできない場合はできるだけ早めに飲みきることをお勧めします。
逆に火入れ&アル添のお酒はそれなりに保存性がありますので15度程度でも持ちます。飲んで大丈夫というレベルでしたら1年くらいは大丈夫。ただしこの場合も温度変化は厳禁です。
開封後は早めに飲みきるのがベストです。目安は数日から一週間ほど。
空気に触れた時点で徐々に味は変わっていきます。開封直後よりも2,3日後の方がおいしくなることもありますが、良い結果になるのは数日のうちで、あとは劣化していきます。
どうしても飲みきれなくて、良い状態で保存がしたいのであれば、中の酸素を抜いてください。
窒素かアルゴンガスを瓶に注入する、もしくは瓶の中の空気を抜いて真空にする。これで酸化は防げます。
小さい瓶に移し替えて空気にふれる面積を小さくする、という方法もありますが、ワインのデカンタージュのように移し替える時点でかなりの空気にふれるため、酸化が進みます。