BUNZ & CO.

 1月26日、今日はスーパーボウルの日だ。(日本時間では1月27日)日本には馴染みがないかもしれないが、全米はこの日はお祭り騒ぎだ。アメリカン・フットボールの頂上決勝で、この日は家族でテレビ観戦というのも珍しくないようである。

 私は東京に来る前に米軍基地のある三沢に住んでいたのだが、そこでもスーパーボウルは特別の日だった。BARではチームのスコアに賭けをしている米兵や日本人客であふれていた。かく言う私もつきあいで賭けされられたりもしたが。私自身はアメリカン・フットボールのルールをよく知らなかったし、そんなに好きではなかったが、スーパーボウルの日のBARの盛り上がりは独特で、その雰囲気を味わうだけで十分だった。私がその当時通っていたBAR『STAGGER INN』は今夜盛り上がっているだろうか。(ようやく私のサイトにこの店の名前が登場したな、と思ってるヤツ!確かに私の酒飲み人生はここから始まったんだよ!)

 私は一度アメリカでこの日を迎えたことがある。アメリカのホストファミリーのところへふらりと数ヶ月滞在していたときのことだが、その頃はどこへ行くにも家族が車でつれていってくれるので、ほとんど飲まなかったし、家にいることも多かった。(おかげでソープオペラ(昼メロ)やオプラのトークショーを見入ってしまったよ。)だからスーパーボウルの日にホストファーザーと彼の日本人の同僚(ホストファーザーは日本の企業に勤めているのだ)といっしょにスポーツバーに行くことになったときはとてもうれしかった。

 私のホストファミリーが住んでいた町はサクラメント(カリフォルニアの州都)に近いところだが、そこに元49ers(サンフランシスコ)の選手が持っているという店『BUNZ & COMPANY』がある。(日本のサイトで検索してみたが、この名前はでてこなかった。ということは日本初公開かもしれない)結構広い店で、どの客もスーパーボウルを観戦するために集まっていた。自分の賭をしたメモを片手にモニタを眺めている女性と相席させてもらって、大きいビアグラスにつがれたライム付きの生バドワイザーを楽しんだ。みんなで選手達のゲーム運びに歓声をあげたり、ブーイングしたり・・・映画でみるようなシーンを目の当たりにしながら、ビールをおかわりした。ハーフタイムにはオーナーである元選手BUNZとも一緒に写真を撮り、しかもホストファーザーの計らい?でローカルニュースのインタビューまで受けてしまった。(何を話したんだかよくわからないんだが、録画したビデオはあまりみたくない)もしかするとこの時の経験が今の私のサッカーフィーバーにつながっているのかもしれない。

 さて、今年のスーパーボウルはバッカニアーズがレイダースを下した。明けた27日はイラク査察の報告の期日だ。世界の目がアメリカの動向に向けられているこの最中に、まさかはテレビ観戦しながらプレッツェルを喉につまらせていないだろうか、と考えてしまうのは私だけだろうか?

chiekony@td5.so-net.ne.jp

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