韓国のクリスマス・リース

 昨日久々に柚子茶を購入した。去年ハマって以来、冬の定番になりつつある。寒い冬にはうってつけの飲み物だ。マーマレードのような柚子茶をお湯で溶かし、柚子の皮をスプーンですくいながら飲む。風邪気味の私の体が芯から温まる・・・。なにしろ、それまでは寝る前にホットワインで体を暖めていたのだから・・・と、そこでふと浮かんでしまった。

 柚子茶のホットワイン割り。

 すぐに実行にうつしてしまった。しかもこれがまた想像通りで、なかなかいける味なのである。ホット・サングリア、といったぐあいだろうか。体は温まるし、ワインも飲みやすくなるし、これはかなりオススメである。

 そこで名付けてしまったのがタイトルにある『韓国のクリスマス・リース』。長い名前だが、イメージがまさにそれなのである。韓国はクリスチャンが多いし、クリスマスも祝日だという。なんとなくぴったりなのでは〜?と、勝手に創作してしまった。

 今朝になって、ふと留守番電話にメッセージが残っていることに気がついた。成田空港のユナイテッド航空からだった。『まさか・・・』と思って折り返し電話をした。予想通りだった。

 『2000年に無くされたパスポートが仁川(インチョン)空港から届いておりまして・・・』

 おいおい、無くしたのは金甫(キンポ)空港でなんだけど、と思いながらもうれしさでいっぱいになった。(仁川空港は2001年に開港。金甫空港は現在国内線専用の空港・・・のはず)

 このかなりネタになりそうなパスポート紛失事件は今の今まで私の家族と、その騒動に巻き込まれた数名しか知らない。旅の土産話として、語り草にしたいくらいのものだったが、話すと落ち込むだろう自分も承知していたため、今まで寝かせていたネタである。思えばこのことがなければ出会わなかった人もいたし、大韓航空に乗る機会もなかった。ワインや紹興酒にくらべれば、まだまだ寝かせたうちにも入らないネタだが、思い出のパスポートが二年近くの時を経て、明日あたり私の手元に届くという思いがけない結末をむかえようとしている。あの日の日本領事館に飾られていた豪華なクリスマス・ツリーが昨日のように思い出される。まるで『韓国のクリスマス・リース』はその結末の前祝いをしてくれたようだ。

◆韓国のクリスマス・リース◆

 耐熱のゴブレットに柚子茶適量(ティースプーン2杯ぐらい?あとはお好みで)入れ、暖めた赤ワイン(テーブルワインでOK)を注ぎかきまぜる。飲むときにスプーンも添えた方がいいです。昨日(Nov 6)創作?したカクテルです。

chiekony@td5.so-net.ne.jp

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