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香港周辺には多くの離島がありますがその中で最も開けているのが長州島 (ChungChau Island)です。

長州島は南北約2.9Km東西2.3Kmの小さな島で主な産業は漁業とですが香港島よりフェリーで1時間の便利な距離に有るため香港島や九龍半島に多くの人が通勤しています。そんな近い場所にありながら島の町並みは本土には珍しい中国人の昔ながらのほのぼのとした雰囲気が残っていることもあり、週末になると多くの観光客が島を訪れます。特に夏場は海水浴客で賑わいます。

フェリー波止場の付近には数多くの海鮮レストランが軒を並べ新鮮な海の幸を格安の値段で食べることができるのも長州島の大きな魅力のひとつです。

 

島は上の絵の様に北部と南部が細い中心部で繋がっているような形です。ハイキングコースは島の中を海岸線や丘に沿って走っており山と海の両方の景色が楽しめるすばらしいものです。

 

今回は島中央部から南東部にかけてのコースをご紹介します。

 

 

       長州島への交通手段

長州島へは香港島の中環碼頭(Central Ferry Pier)からフェリーで行きます。香港島と九龍を結んでいる天星碼頭(Star Ferry Pier)から海岸沿いに歩いて7−8分の場所にあります。ここからは長州島の他にランタオ島、ラマ島、坪洲島などへの便も出ています。長州島行きは6号碼頭から出ます。便は昼間は約30分おきに出ますのであまり時間を気にしないで乗れます。船内は冷房をガンガンに効かしていますので冷え性の方は何か羽織るものを持参されることをお勧めします。(慣れている香港人はTシャツ1枚で平気のようですが)長州島へは約1時間程度で着きます。

 

 (歩き方)

長州島は小さな島なので、地図さえあればどんなコースで歩いても道に迷ってしまう危険は少ないでしょう。

今回は島の東南部分を回るコースを選びました。ユックリ歩いても約5時間で回れます。潮の香りと共に海と山の景色を楽しんでブラブラ歩くのがコツです。お子さん連れでも充分楽しめますのでご家族そろって来てみてください。

ただ週末はやたら高校生,大学生とおぼしきアベックも多いので若干刺激の強い場面に出くわす可能性もありますが・・・。

 

 


 まずはフェリー乗り場のある長州湾と反対側にある東湾海灘に行って見よう。島のくびれて細くなっている部分を横切る形になるので10分も歩くと着いてしまいます。

白い砂の海岸があって周囲も日本の海水浴場さながらの海の家が数多くあって懐かし雰囲気。夏場になると香港本土から大勢の人が海水浴にやってきますが、それは香港島周辺の海は海水があまり綺麗ではないことも理由の1つ。

長州島とて其れほど変わらないのではないかと思ってもみますがまあ幾分ベターには見えます。

 

 

 

 

 建道神学院Alliance Bible Seminor)

 香港人はイギリス植民地時代の影響もあるのかキリスト教信者の数も多いようだ。

長州島の様な小さな島にさえ地図で探すだけでも8つの教会がある。 

教会巡りをしても面白いかもしれない。

 

 

 

 

 

  

 三国志でも有名な関羽を祭った関公忠義

は閑静な住宅地の中にあった。

 

日本では劉備玄徳や諸葛亮孔明に人気がありますが中国では聡明にして大胆な関羽の人気が強いように思えます。

関羽(字は雲長。河東郡解県の人)は死後神になったといわれ中国中に廟があります。

ランタオ島の大澳にも関帝古廟がありまし

た。

この関公忠義亭は建築後まだ30年くらいしか経っていないせいで真新しい。小ぢんまりしているが整然としている。

 

 

島東南部の思高路(Don Bosco Road)から下へ向かって降りる道があり、そこを降りて行くと岩場に出ます。

ここでは釣りをしたり水遊びをしたりする人が何人も来ていました。

道の途中には貸し別荘とおぼしき家もあって

ちょっとイカシタ場所です。

 

こんな場所で1日ゆったりとした時間を過ごしてみたいと思うのは僕ばかりではないでしょ

う。

 

 

 

 

 

 

思高路(Don Bosco Road)をそのまま行くとココかしこから海が見えます。

 東に向かって遠くを眺めると南Y島(ラマ島)がボンヤリと見えます。3本の高い煙突が目印。

 この当たりは山と海の両方が楽しめるお得な場所です。

 

 

 

 

 

  

 

 島の南部から東部にかけての海岸は岩場に覆われていて波が激しくぶつかる様は迫力万点。

 

 近くには見晴台もありますよ。

 この道では沢山のアベックとすれ違ったが格好のデートコースでもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

九官鳥かな南国の鳥らしく色鮮やかな羽

をしています。バナナが好物?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明愛陳震夏効野学園の脇を通って 

芝麻坑(Chi Ma Hang)へ出ると今度は東湾海灘が望めました。

逆光なので写真の映りがイマイチですが

綺麗な海岸線を眼下に見下ろし何とも気持ちがよかった。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 山を下る途中にあった観音廟

 ここもまだ新しいらしく小奇麗である。

 ここから神様に海を見渡してもらい、漁師の安全と豊漁を祈っているのだと勝手に想像。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 香港人で唯一オリンピック金メダルを獲得したのはウィンドサーフィンのLee Lai Shan

 このレストランはその両親が経営していてウォータースポーツ用品のレンタルもOK。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ハイキングが終わったら今度は飯だ。

 フェリー乗り場近くの海岸線沿いの道には沢山の海鮮レストランが軒を連ねてる。

 どの店も道路まで使ってテーブルを出している。6時半を過ぎるとドンドン客がやってきてみるみるうちにテーブルがうまっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日はシャコにトライ。強火で揚げたシャコはガーリックで味付けしてアツアツをワシワシと食うのが最高!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食を食べビールを飲みふと横を見ると真っ赤な夕日が落ちようとしていた。

森田建作になったつもりで馬鹿やろーと叫んでみたくなるのは中年の証し?それとも人間の証し?

 Mama〜 do you remember・・・。

 

てな訳で長州島は楽しさ一杯の島でした、というのが結論。 

 

 

 

 

 

 

 

 

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