『香港山歩き』へ戻る

                                                                              ランタオ島(Lantau Island, 大嶼山)は香港最大の島です。1998年北部に香港国際飛行場が出来、九龍半島へハイウェーと鉄道が繋がるまでは船が唯一の交通機関でした。そのため島の発展は遅れ九龍半島と比べ自然が多く残っています。最近は地下鉄も通り、駅の周辺は大規模な団地開発が進んで他の町と変わらぬ部分も増えてきました。それでも島の南部や西部はまだまだ昔の面影を残しており週末には自然を求め多くの人がやってきます。島の中部にある昴坪(Ngong Ping)には大仏で有名な寶蓮禅寺(Po Lin Monastery)があります。     

今回は寶蓮禅寺へ行く途中にある観音山(Kwun Yam Sgan)からスタートしタンタオトレールのステージ5と6を歩きます。            基本的に歩き易く九龍半島のトレールと同じですが全長が9Kmほどありやや長めです。山の頂上を結んだルートは絶景でスケールも大きく態々来た甲斐があったと思います。

 

       観音山(Kwun Yam Shan)への行き方

観音山トレール入り口への行き方は色々ありますが一般的には中環(Central)からフェリー(梅オー:Mui Wo)行きに乗り大嶼山(Lantau Island)に渡り寶蓮禅寺(Po Lin Monastery)行き又は大澳(Tai O)行きバスに乗るか、地下鉄MTR東涌線(Tung Chung Line)で終点終点の東涌まで行き寶蓮禅寺又は大澳(Tai O)行きバスに乗るかいずれかです。バスを降りる場所はちょっと分かり辛いですが貯水池ダム(石壁水塘)を渡り急な坂を登り道が二股に分かれた直後のバス停で降ります。  バス進行方向左手に登山入り口が見えますので見えたら即下車ボタンを押しても良いでしょう。

 

 

 

 

 

 寶蓮禅寺(Po Lin Monastery)行きバスに乗りバス停から降りた降りると観音山がすぐそこに見えます。まるで観音さまの頭のような形です。鳥の鳴き声が聞こえ自然の広がる大きな開放感に浸れます。観音山に向かって歩きT字路を左に曲がると登山入り口があります。

 

 

 登山口横の階段を上り山道を登っていくと背後の景色がドンドン広がっていきます。遠くに寶蓮禅寺のある昴坪(Po Lin)を見渡すことができます。

更に上ると観音山頂上です。写真は観音山を越えたたところ。

 

 

 

 観音山を越えるとトレールは?山(Keung Shan)へと続きます。

 西に向かって連峰が連なる風景はこれが香港とは思えない雄大

 な景色です。一緒に行った高校生の息子が、すげー!すげー!を 連発していました。 

 

 

 ?山(Keung Shan)頂上からさらに西へ続くトレール。一本の道

 筋がまるで白線のように見える。周囲は360度の展望。海から山 へ吹き上がってくる風が冷たい。

 

 

 3つめの山(霊會山:Ling Wui Shan)を超えると広々とした平原  に出る。背後に通ってきた山々が見える。

 ここは分水?という場所で暫くすると道は大きくUターンする。

 

 

 

 緩やかな下りの坂道が長らく続き右手に慈興寺を望む。そこには 飛龍(Flying Dragon)の像もあり時間が有れば是非訪れたいのだ が今日はスキップして龍仔悟園(Lung Tsai Ng Yuen)迄進む。

 こんな山の中にどうしてこんな大きな中国庭園があるのだろうと不 思議であるが、ガイドブックによると此処は以前小さな村で呉とい う人が庭園を建てたらしい。彼の死後は家人が一般に開放し誰で も中を見ることができるようになったとのことだ。園内には美しい花 壇や池、建物があり心を和ませてくれる。冬のせいか午後4時に  なると閉まってしまう。

 

 

 龍仔悟園を過ぎると急な下り坂が延々と続く。膝に持病がうずき

 歩けなくなったが後ろ向きになって歩くと不思議と痛くないことを発 見。お陰で無事下界へ戻ることが出来た。

 

 トレールから外れ大澳(Tai O)の町へ向かう。町の入り口にある  バスターミナルから梅オー(Mui Wo)又は東涌(Tung Chung)へ 向かうバスに乗れる。

 

 

 

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