カンボジアの短歌
千頭の象のいななき千年の時をわたりて象のテラスに
われの乗る星の速度感じつつ入りて行く陽の大きさを追ふ
耳長きクメール戦士槍を上ぐ回廊に満つ白き静謐
石すらも腐れゆく寺タ・ブローム榕樹は空をつらぬきて生ふ