【カンパリ(CAMPARI)】
ルビー色のホロ苦い苦味酒(ビター)系リキュール。
カンパリの創始者は、イタリア、ビエモンテ州ノヴァラ生まれのガスパーレ・カンパリ
名前の由来はカンパーレ(イタリア語で「野原」を意味する)という言葉からきていると言われています。
はじめは「ビッテル・アルーソ・ドランディア」と呼ばれていましたが、名前が長いので「カンパリの苦味酒(ビター・カンパリ)」と呼ぶようになったようです
実際に名前を変えたのはガスパーレの死後、後を継いだ次男のダヴィデ・カンパリが家名の「カンパリ」に改名しました。
スピリッツに、ビター・オレンジ、キャラウエイ、コリアンダー、その他約30種類のハーブとスパイスを浸出させた液を貯蔵後、蒸留水、砂糖、天然色素などを加え、熟成させる。詳しい製法はダビデ・カンパリ社の門外不出となっている。
1860年、ミラノに酒場を開き“ビッテル・アルーソ・ドランディア”(オランダ風苦味酒)という名で自家製リキュールを客の間にふるまい大好評でした
酒場は規模を広め、1867年頃「カフェ・カンパリ」を経営をはじめます。ガスパーレの作ったリキュールは噂となり、イタリア国王やイギリス国王も訪れたと言われています。
ちなみに「カンパリ」は2種類あります
食前酒にはビター系の赤いカンパリ
食後酒としてフランボワーズをベースに造られているのがコーディアル・カンパリです。創始者ガスパーレ・カンパリの息子で2代目のダヴィデ・カンパリによって造られました
リキュールを英語にするとコーディアルになります
コーディアルには元気付ける飲み物という意味もあります
コーディアル・カンパリには苦味などは全くなく、フランボワーズの香りのとても上品な甘味を持ったリキュールに仕上がっています
クレーム・ド・フランボワーズのような濃縮された甘味でなく、さっぱりとした甘味です
カンパリは、ダヴィデ・カンパリによってフランスやスイスへ輸出をし成功を収めると、アメリカへも輸出を開始しました
1932年になると、イタリア国内向けに、小さな瓶に入った(サン○リーのカクテ○バーみたいなものですかね?)「カンパリ・ソーダ」を発売しました。ここでも大成功を収めカンパリ社の地位は不動のものとなりました