【ウォッカ(VODKA)】

無色透明のスピリッツ

ウォッカはソビエト・ロシアを代表するスピリッツ
1917年に起きたロシア革命がきっかけで,世界中に飲まれるようになりました

ロシアで12世紀頃から造られたと言われています。
ウォッカと呼ばれるようになったのは、16世紀頃と言われロシア語でジーズナヤ・ヴァダー『生命の水』という意味ワダのVodがVodkaに訛、ウォッカになったと言われています
当初のウォッカは、ライ麦のビールや蜂蜜で作った酒を蒸留していたと思われます。

現在のウォッカの原料はトウモロコシ,小麦,ライ麦などの穀類とジャガイモ
これらに麦芽を加えて、糖化・醗酵.連続式蒸留機でアルコール度85〜94度の、純度の高い蒸留酒を作り水で薄め、シラカバの炭で作った活性炭を使ったろ過層に通し、精製を繰り返し活性炭は蒸留された原酒に混じっている雑味成分を取り除かれます
ウォッカはこのろ過回数が多いほど、上質なものとされています。

アメリカは、現在ロシアと並ぶウォッカの2大消費国の一つで1933年に禁酒法が廃止されてすぐにウォッカの製造が始まりました

ロシア産の代表的な銘柄は、ストリチナヤ、ロシア語で『首都の』という意味で、アルコール度40度
アメリカを代表する銘柄はスミノフ、ピエール・スミノフというロシア人が、革命前のモスクワで作り始めたという、その子孫がパリに亡命して製造を再開
後にアメリカに進出してブームにのり、今やウォッカの世界的なベストセラーです
ロシアの隣国ポーランドとフィンランドもウォッカの名産地、フィンランドでは「白いトナカイのミルク」と呼ばれるフィンランディア、ポーランドでは「最高級の」という意味をもつビボロワが有名