「トマトに塩をかければサラダになる」料理界の名言だそうです・・・が
「酒は混ぜればカクテルになる」と言った簡単なものではありません
カクテルがいつごろから飲まれるようになったかは不明ですがマンハッタンが100年以上の歴史があるというところからカクテルはかなり昔からあったようです
もともと世界各地にその原形はありましたが現在のようなスタイルになったのは1900年代前半のことです
禁酒法時代のアメリカで、質の悪い酒に混ぜものをして味をまろやかにしたのがきっかけで広まったと言われています
【カクテルの名前の由来】
カクテル(CockTail)普通に読めばコックテール、日本語に直訳すると「雄鳥の尻尾」と言う意味になりますが何故こう呼ばれるようになったのかこれもはっきりした説はありません
諸説は色々あります
18世紀のアメリカで、ホテルの主人の軍鶏が行方不明となり、見つけた者は主人の美しい娘と結婚させると言った
ところ、若き士官が軍鶏を抱えてきた
お祝いにホテルの酒場で色んな酒を混ぜて飲んだか
アメリカ南部のニューオリンズの薬剤師ペイショーが自分でビター(苦味酒)をつくり、それをお酒に混ぜて友人や知人に飲ませた
このときゆで卵立て(フランス語でコクティエ)にその混合酒を入れており、コクティエが訛ってカクテルとなった
アメリカ独立戦争中に独立軍やフランス軍の兵士達はN.Yの「フォー・コーナーズ」という酒場によく通っていたという
あるとき女主人が戦勝記念にパンチ・ボウルという混合酒を作り飾り付けをオンドリのしっぽ(CockTail)で飾った
メキシコの酒場を水兵たちが訪れ飲み物を枝でかき混ぜていた少年に酒の名前を聞いたが少年はその枝を指さされたのだと勘違いしてコックテールと呼ばれていた木の名前を答えた
メキシコの古い王国にコキテルという王女がいて敵軍を追い払った兵士に酒を混ぜた飲み物を作り、妻となったという話
メキシコのある部族の酋長を訪れた米軍の士官達を酋長の娘であるホクテルが美味しい混合酒でもてなし士官達は彼女とそのもてなしを忘れないように混合酒をコックテイルと呼んで伝えた
メキシコ、ユカタン半島のカンペチェ港では「ドラクス」といういろいろな酒同士を混ぜ合わせた飲み物がはやっていたという
それを混ぜるために使っていた木製の道具が「コラ・デ・カリヨ」(オンドリの尾)と言っていたのをアメリカ人の船乗りが飲み物の名前だと思い、直訳して「コックテイル」と呼んだ
フランスのボルドー地方には古くからワインを混ぜてつくる「コクテル」という混合酒の一種があり訛ってカクテルになった
イギリスでは競走馬のしっぽを切りつめることを「カクテル」と呼ぶスラングがあり雑種のサラブレッドもどきの競走馬を軽蔑的な意味を込めてカクテルと呼んだという
純粋なお酒に対して怪しげな混合酒をカクテルと呼ぶようになった
鶏の尻尾をマドラー代わりに使って酒が混ぜられた