お菓子を作る時どうして香料を最後に入れるのかご存知ですか?
レシピに書いてあるからそうしているという方もいらっしゃるのでは・・・・・。
理由がわかればお菓子作りももっと楽しくなると思います。

さくらんぼと苺とチョコレートが踊っているよ


香料を最後に入れるのは?。
ケーキのタネを長く置いてはいけないのは?。
お菓子作りにグラニュー糖や粉砂糖を使うのは?。
ボールに油気があると卵白が泡立ちにくいのは?。
焼き菓子のつや出しに卵黄を塗るのは?。
紅茶にレモンを入れると色が薄くなるのは?。

香料を最後に入れるのは?。
香料は油に似た性質のものがほとんどで、牛乳や卵など乳化力の強いものを加えて一緒に混ぜてしまうと、匂いが出なくなります。つまり香料を最後に入れるのは、材料の中に溶け込まずに浮かんだかたちにしておくためです。

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ケーキのタネを長く置いてはいけないのは?。
小麦粉に水分が加わると酵素の働きでタンパク質分子を溶きほぐしグルテンを作りやすくします。このグルテンの粘り気成分は時間がたつほど粘り気が強くなります。ですからスポンジケーキが上手く膨らまないのです。

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お菓子作りにグラニュー糖や粉砂糖を使うのは?。
砂糖は水をかかえ込む力、材料の粘りや、油を均一にしたりする働きがあります。ですから砂糖の量を減らすとお菓子はうまくできません。かといって白砂糖のように甘ったるいものをたくさん使うとしつこくなりすぎ、せっかっくの卵やバターの風味が失われてしまします。そこで、純度が高い甘味の軽いグラニュー糖や粉砂糖を使ったほうがおいしいお菓子ができるのです。ホイップクリームやメレンゲのように淡い感じに仕上げたいものは粉砂糖がおすすめです。

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ボールに油気があると卵白が泡立ちにくいのは?。
油は、水の表面に薄く広がる性質を持っています。そのため、卵白の泡がせっかく立っても泡の表面に油の膜が広がり、これが泡の膜を引っ張るため泡が消えてしまい、泡が立ちにくくなるのです。

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焼き菓子のつや出しに卵黄を塗るのは?。
卵黄には脂肪分がかなりあり、それを均一にする乳化剤のレシチンが含まれています。そのため卵黄の脂肪分はよくのびるし、お菓子に塗るとなじみやすいのです。これを焼くと、卵の油が表面に出てきて、底光りのするつやをだしてくれます。

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紅茶にレモンを入れると色が薄くなるのは?。
紅茶の色は、テアフラビンとテアルビジンという成分からなっています。この二つの色のうち、テアルビジンは、酸性になると色が薄くなる性質を持っています。ですから、レモンの酸のせいで紅茶の色が薄くなるのです。

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