一般に《サバ》という場合には、サバ科魚類よりもサバ属の魚類、特にマサバを指すことが多い。
サバ属には〔マサバ・ゴマサバ・タイセイヨウマサバ〕の3種が含まれますが、これら3種は全長50cm前後とサバ科魚類としては小型です。第1背びれと第2背びれがかなり離れていることや、尾柄部に顕著な降起がないことで他のサバ科魚類と簡単に区別できます。

サバ類はいわゆる【青魚】のなかでも、

高度不飽和脂肪酸であるIPA(イコサペンタエン酸)DHA(ドコサヘキサエン酸)

がとくに豊富です。

また、アミノ酸やイノシン酸などのうまみ成分多く含まれていますが、漁獲後の保存が悪いとこれらのうまみ成分が急速に分解するためにあじが低下してしまいます。

サバ類の筋肉には《ヒスチジン》というアミノ酸が多く含まれ、その数値はマアジの3倍、クロダイの100倍といわれています。
この《ヒスチジン》は人によってアレルギー反応を起こす物質《《ヒスタミン》》に変化するので注意が必要です。


まさば
スズキ目サバ科サバ属
サバ・ホンサバ・ヒラサバ・ホシサバ・ムレージ
50cm
定置網・巻き網・棒受け網・すくい網・刺し網・延縄・一本釣り
世界の温帯から熱帯の沿岸域
沿岸表面を群で回遊
日本産のマサバは、
関東から東北地方にかけて黒潮の内側に生息する太平洋鶏群
日本海の沿岸に沿って広く生息する対馬暖流系群
東シナ海を中心に生息する東シナ海系群
鮮魚
煮魚・焼き魚・竜田揚げ
塩蔵品
缶詰・塩サバ・塩干し
加工
みりん干し・みそ漬け