店  名

評 価

実食日

弥七

4.3点

2004/05/15
「弥七」は元々東京にあったのだが、関西出身の店主が地元に戻りたいと思い、大阪・中津に移転してきたのである。東京時代からこの店のファンだったラーメンフリークのなごやんさんが、「弥七」移転記念のオフ会を企画し、作者も誘われて参加することにした。関西の人に「弥七」の味を知ってもらうというのが趣旨なので、その参加条件としてここのラーメンを食べに来たのである。本当はもう少し早い時期にオープンする予定だったそうだが、都合で伸びて、この日がオープン初日になったそうだ。

店の外、入口付近は開店祝いの花で一杯。真新しいテントの下に木枠の店の看板。看板は東京の店から持って来たそうである。店内は広い厨房を囲むようにカウンターと客席がある。客席も厨房に接するように配置されているため、どの席にも厨房から直接客にラーメンを手渡せるようになっている。ホール係がラーメンを持って店内をウロウロする必要が無いという訳。食券制で券売機が置いてあるため、レジで人手を取られることもない。夫婦二人という少ない人数で切り盛りするために、よく考えられている。

作者は「醤油ラーメン」を注文。麺は製麺所に特注して作らせている平打ちのかなり太めの麺。東京時代の製麺所で作って大阪まで送ってもらっているそう。ツルンとした食感と歯応えがイイ感じ。スープは茶褐色のとろみのある、鶏骨&魚介のスープ。今は入れてないそうだが、この時は豚のげん骨も混ぜていたらしい。タイプ的には、西宮の「ほうれんそう」に似ている。このスープ、魚介系の味もするのだが、東京でよくあるガツンとくるタイプではなく、よく味わうとその旨み・深みがあるという、上品な調和を重視した使い方をしている。これが美味い。作者はガツンタイプは嫌い。ここのようなタイプは好感が持てる。具は白髪ネギ、唐辛子の線切り、玉ねぎのみじん切り、チャーシュー。チャーシューは柔らかくて美味しい。唐辛子の線切りは白髪ネギと混ぜて乗せてあり、見た目に美しく、スープの味に適度な辛さとアクセントを与えている。正直、作者は開店初日に食べに行くというのは、味が安定していない頃なのであまり好きではないのだが、これだけの味が出せているとは思わなかった。この調子で頑張って欲しいものだ。オフ会に参加したメンバーは、麺を絶賛している人が多かった。作者は、スープの方を評価している。「つけ麺」も好評なので、次回行った時は食べてみたい。

メニューは下記(抜粋)。東京時代にあった塩らーめんは「納得のいくものがまだできないので」という理由で提供していないが、今後メニューに加わる予定。
 ・醤油ラーメン       650円
 ・醤油ちゃーしゅー麺    900円
 ・つけ麺          800円
 ・ちゃーしゅーつけ麺    1050円
 ・中盛(+0.5玉)      +70円
 ・大盛(+1玉)       +120円
 ・サラダ麺         850円
 ・へた丼          280円
営業時間 平日:11:00〜14:00、17:30〜21:50
土曜:11:00〜14:00
定休日 日祝定休

場  所  等

大阪府大阪市北区豊崎3丁目4−8

大阪市営地下鉄御堂筋線中津駅下車、徒歩4分。@番出口を出て、左へ。東洋ホテルや予備校の河合塾の前を通り過ぎ、その先の公園の前を通り過ぎたころ、道の左側に店がある。新御堂筋の高架の「豊崎2」の交差点の手前。

P無し。カウンター8席+テーブル4席×2=計16席。
電話番号 06-6373-0035

 
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