店  名

評 価

実食日

むさしの エン座

4.3点

2010/04/17
元々は隣駅の大泉学園から車で5分くらいのところに店を構えていたのだが、現在の場所に移転。元の店は「エン座 長谷川」という名前でお弟子さんがやっている。石神井公園という緑と池に恵まれた所に、「石神井公園ふるさと文化館」という施設ができて、その1階にテナントとして、今の店は入っている。コンクリートにガラス張りでキレイな建物だ。

店のシステムは一般店。広いホールの一角に明確な仕切りもない所なので、開放感がある。テーブルや内装は木を多く使っていて、温もりと明るさが感じられる。各テーブルは番号ではなく、卓上に「すずらん」とか「白椿」と書かれたプレートが置いてあって、この名前で呼ばれる。テーブルを花の名前で呼ぶなんて風流やねぇ、と思いながら他のテーブルを見渡すと、「緑あひる」「農林61号」・・・って、コレ花じゃなくて、小麦粉の銘柄やんか!。店主・加藤さんの遊び心があふれている店やねぇ。店主のご好意で厨房の中を見学させていただいたが、何とこの施設の制約でガスは使用できないとのこと。調理は全部電気の器具。うどんを茹でるのも電気釜。火力的には全然問題無いらしいけど、開店にあたってはいろいろと苦労があったんやろなぁ。厨房ではなぜか、MOONさんが働いてた(笑)。

作者は「霙糧(みぞれかて)うどん 冷やし」を注文。ココは讃岐うどん用の粉も使用しているが、地元産の小麦粉もブレンドしている、武蔵野うどんの店。白く平たい皿にすのこを敷いて、その上にうどんがキレイに十字型に盛られている。麺は白っぽい色だが、よく見ると地元産小麦の引きぐるみの茶色い粒がところどころ見える。赤いひと筋のうどんは紫芋を練りこんだもの。ここまでは移転前と一緒。違うのは、緑色のびろびろの麺がさらにひと筋添えられていること。これは地元の練馬大根の葉を練りこんだもの。これがニューエン座のスタイル。麺は熟成麺の麺の味と地粉の風味があいまってしっかりした味。移転前より美味しくなっている。この麺をつけ汁につけて食べる。具は肉、ごぼう。薬味は青菜、大根おろし、細切りショウガ、ネギ。つけ汁の味は以前より薄味だけど、問題無い。飲み干してしまった。

帰る時にレジでお金を払おうとしたら、そばに掛けてある日めくりカレンダーの余白に、「本日のうどん (自己採点) 80.2点(笑)」とマジックで書かれていた。こんなところにも店主の遊び心が(笑)。

メニューは下記(うどんは全部)。「糧(かて)うどん」は糧(おかず)が入ったつけ汁で食べる、武蔵野スタイル。「霙糧(みぞれかて)うどん」はそれにさらに、薬味に大根おろしが付く。
・糧(かて)うどん    (釜・冷やし)    800円
・霙糧(みぞれかて)うどん(釜・冷やし)    850円
・もり          (冷)        700円
・釜あげ         (温)        700円
・かけうどん(温・冷やし・釜ぬき・ひやあつ)  700円
・ハーフサイズ                 -100円
・大盛り                    +150円
営業時間 10:30〜15:30 定休日 月曜・第1火曜定休

場  所  等

東京都練馬区石神井町5丁目12−16 石神井公園ふるさと文化館1F

西武鉄道池袋線石神井公園駅下車、徒歩14分。南口より駅を出て、右手。バス通りではなく線路沿いの道を進む。線路をくぐる踏切の道に出たら、左折。区役所の練馬庁舎の前を通り過ぎ、次の石神井中前交差点を左折、公園の前を通り過ぎたあたり、道の左側に石神井公園ふるさと文化館がある。店はこの施設の1階。

P無し。テーブル2席×6+4席×4=計28席。
電話番号 03-3995-1577

 
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