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店 名 |
評 価 |
実食日 |
| 東山 |
4.0点 |
2001/11/27 |
| 家から最も近いうどん屋でありながら、今まで行くことをずっと敬遠していた。コンクリートの打ちっ放しのモダンな建物。「うどん・鍋料理」と書かれた幟。作者はこれらの状況証拠から、明らかに「郊外型のファミリー客をターゲットとした、うどん会席料理の店。」という断を下していたのである。外見からは、さぬきうどんの「さ」の字も感じられない。作者と同様、大多数のさぬきうどんファンは店構えだけで敬遠してしまうような店なのである。誤解を招くといけないので断っておくが、店は内装・外装ともにきれいな高級感溢れるものである。ある時、グルなびでうどん屋を検索していた時に、この店が偶然表示されたのである。ふと興味が沸いて、リンクから店のHPを覗いてみると、なんと「さぬきうどん」をうたっているではないか。「東山のこだわり」のコーナーでは、うどんの作り方や、材料の小麦粉に日清製粉の「白椿」を使用していることなどが書かれている。これは一度行かねばならないと思い、本日のアタックとなった。 作者は前日も生醤油うどんを食べたばかりだったので、この日は生醤油うどん(650円)を炊き込みごはんとのセット(850円)を注文する(オイオイ)。時間は20:30頃。注文と同時にラストオーダーを宣告される。注文して3分も経たないうちに店員がうどんを運んできたので、作り置きか?と嫌な予感が胸をよぎる。が、運ばれてきたお盆の上を見た瞬間、体の中に衝撃が走る(オーバーな・・・)。「大根(約1/2本)が丸のまま載ってる!!」。大根は黒い直径15cmくらいの陶器製のすりおろし器の上に載っていた。まさかと思って、少しすりおろして味見をしてみると、そのまさかの辛味大根だった。そう、これはまさに小縣家のしょうゆうどんと同じスタイルではないか!! 念のため先に麺だけ味見をしてみると、残念ながら最初に危惧した通り茹で置きの麺で、コシはほとんど残っていなかった。味は無いに等しく、塩分は感じられなかった。色も白っぽく、あまり透明感もない。がしかし、大根おろしを載せ、生醤油をかけて食べてみると、これが美味い!大根のさわやかな辛さが、麺の甘味をよく引き出している。一見淡白な味の麺だが、大根と醤油を組み合わせて、初めて真価を発揮するといったところか。まさに、ベスト・コンビネーションである。薬味としてすだち(約1/4個)とすりおろし生姜も付いてくる。せっかくなのですだちの方も絞って食べてみると、香り・酸味が加わって、こちらもなかなかイケル。大根やすだちは、良質のものを使っていると見た。惜しむらくは、麺が茹で置きでコシが無かったこと。茹で立ての麺ならもっと高い点数が付けられたのに・・・。650円という高目の値段で、麺に「こだわる」というのなら、注文を受けてから茹でるというようなところにも「こだわって」欲しかった! まぁ麺に不満はあったけれども、トータルで見て「美味い」か「不味い」かということで言えば美味かったので、ギリギリ4.0点を付けた。 セットで付いてくる、鶏ゴボウの炊き込み御飯もなかなか美味しかった。御飯が変にベチャベチャしてなかったのは○。味付けが薄めだったので、大根おろしの辛さを中和させながら食べるのもなかなかオツだった。あとうどんの方は、削り節がデフォルトで載っているのは×。醤油差しが別で付いていて、自分の好きな量だけかけることができるのは○。 他のメニューは、かけうどん(500円)、きつねうどん(600円)、釜揚げうどん(650円)。セットは+200円。釜揚げは、たらいうどん(2000円)もある。夏季限定でざるうどん、冬季限定でおでん(1品120円)もある。 しかし、家のすぐそばでしょうゆうどんと同じものが食べられるとは思わなかった。燈台もと暗しとはこのことである。 |
| 営業時間 | 11:00〜15:00、17:00〜21:00 | 定休日 | 年中無休 |
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場 所 等 |
| 兵庫県神戸市須磨区多井畑字谷上4−7
神戸市営地下鉄妙法寺駅下車、徒歩12分。駅前の尾原病院の前の坂を登りきり、突き当たりのガソリンスタンドの左手のコンクリートの打ちっ放しの2階建ての建物が店。コープリビングセンターの隣。 専用Pは8台だが、隣接のコープリビングセンターの駐車場が使えるので、数十台。19:00以降はコープの立体駐車場が閉鎖されるため、計27台まで。1F:テーブル32席+座敷28席、2F:堀こたつ36席+和室20席。 |
| 電話番号 | 078-743-0776 |