店  名

評 価

実食日

手打ちうどん 万渡火(まとび)

3.5点

2003/06/26
久々の平日の休み。どこかへうどんを食べに行こうと思いつつも、体を休めたいのであまり遠くまでは行きたくない。「おお、そうだ。久しぶりに『一味来福』にでも行こう!。」と思い立ち、原付で出掛ける。だが、店の前は何やら静かな雰囲気。ちょっと遅めの時間帯だったので、「しまった!。麺切れ終了かな?」と思いつつ店に近付くと、「定休日」の看板が・・・。不覚!。ちゃんと確かめてなかった自分が悪い・・・。そもそも作者が土日に『一味来福』に行かないのは、待ち時間が長いのを嫌ってのことだった。決して店が休みだからではなかったのに・・・。まあ、あと量が多いので週末食べ歩きをする時は絶対に行かない、と心に決めていたのだが。「さて、どうしよう?。」と思った時に頭の中に浮かんだのが西明石の「万渡火」。加古川遠征や姫路遠征をする時はいつも店の近くは通るのだが、中と半端な近さなのでついつい無意識に避けてしまっていたのである。今日のように明石まで来てて、そこからあまり遠い所に行きたくない気分の時にはピッタリ。店に向かうことにする。

店は駅からさほど遠くない、国道2号線から明姫幹線に入る入口の交差点の近くにある。割と昔からある店のようで、赤地の看板は少し色褪せている。おそらく、新幹線が開通して西明石駅ができた頃からあるのかも。店の中に入ると、カウンター有り、テーブル席有り、座敷有りの普通の一般店の作り。道路に面したところはガラス張りの麺打ち場になっている。以前、「釜あげうどん」が美味しいという情報をもらったことがあったので、作者はそれを注文。厨房の中を見ると、木製のセイロの上に玉取りした麺が2つほど乗っている。あっちゃー、失敗したかな?・・・。時間は午後の2時近くだったので、作り置きしてからかなりの時間が経っているものと思われる。案の定、店主はその玉を取りテボに入れてゆがき始めた。うどんは明るい色をした木桶に入れられて運ばれてくる。桶の中には昆布が1枚浮かんでいる。薬味はネギ、うずらの卵、大根おろし、ショウガ。あまり期待していなかったのだが、木桶の中で泳ぐ麺はなかなかどうして、美しい。ツヤがあって、エッジも立っており、ところどころ不規則にねじれている。麺だけ食べてみると、さすがにコシはほとんど失われている。塩分も残っていない。麺自体の味もするのかしないのかよく分からないほど。次に、つけダシにつけて食べてみる。おっ、結構美味いやんか。多分・・・イリコも使っていると思う。関西のうどん屋にしては、あまり「カツオ!」という感じのいないダシだった。いや、ひょっとしたらサバ節などのカツオ以外の魚の削り節を使っているのかも。自然なやや甘味のある味だ。このつけダシ、結構美味しい。麺単体の味はう〜ん?という感じなのだが、ダシにつけて食べると美味しい。麺とつけダシのコンビネーションあってこそ、という印象を受けた。麺も見た目からすると結構スジ・素性が良さそうなので、出来立てはもっと美味しそうだ。麺が作り置きでイマイチだったので点数は低めだが、時間を選んでもう1度来たい、そんな気にさせる店だった。

メニューは下記(抜粋)。ほぼ全品、うどんとそばの両方ができる。
 ・こんぶ(うどん・そば)      450円
 ・はいから(うどん・そば)     450円
 ・わかめ(うどん・そば)      450円
 ・しのだ(うどん・そば)      500円
 ・釜あげうどん           550円
 ・冷しおろし(うどん・そば)    550円
 ・ざる(うどん・そば)       550円
 ・カレー(うどん・そば)      700円
 ・天婦羅釜あげうどん        1000円
営業時間 11:00〜22:00
※14時過ぎ〜夕方まで昼休み有り
定休日 火曜定休

場  所  等

兵庫県明石市小久保1丁目1−4

JR東海道線西明石駅下車、徒歩5分。駅を北側(ロータリーのある方)に出て、そのまま100mほど北へ進む。国道2号線に出たら左折、新幹線の高架をくぐって最初の信号(小久保の交差点)を右折。100mほど進んだ道の左側、薬屋の隣の隣あたり。

P無し。カウンター8席+テーブル4席×3+座敷4席×2=28席。
電話番号 078-927-7387

 
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