店  名

評 価

実食日

いけや食堂

4.0点

2004/07/09
ここはまゆさんが掲示板で報告してくれた店。店の名前は食堂となっているが、香川から取り寄せた粉で打った、ちゃんとした讃岐うどんを食べさせてくれる店である。カウンターの上にはうどん用の塩・「46億年」の木製プレートが飾られている。最近の傾向として、店の看板に明確に「讃岐うどん」とうたわない店が増えている。讃岐うどんブーム衰退の影響なのだろうか、「うどん一本で勝負」ではなく、うどんと居酒屋というような、複合型の店が増えて来ている。今回紹介する「いけや食堂」もうどんと丼物の2本柱で勝負している。

この日は有馬街道を中心にうどんの食べ歩きをする予定。まずは1軒目としてこの店にやってきた。店は神戸電鉄箕谷駅前と分かり易い場所にある。屋根に大きな看板がついていて、100mほど先の県道からもよく見えるようになっている。建物自体はもろファミレス。建て替えはせずに外装・内装だけ変えるという最近多いパターン。店に入ると、焦げ茶色の板を壁に張りめぐらした落ち着いた感じの内装。天井からぶら下がった照明器具はよく見ると、古風なデザインながらも、巻き貝を模したガラスなど、明らかに狙ったものになっている。カウンター席のイスは真っ赤な革張り風ソファ。カフェによく置いてありそうなタイプ。店に行く前は「いけや食堂」という名前から家族経営の店を想像していたのだが、中に入ってみると大違い。働いている店員も若く、赤いバンダナに黒のTシャツと、小ぎれいな格好をしている。バックにプロデューサーかデザイナーが付いているとみて良いだろう。看板等、黒に近い焦げ茶色の下地に文字が白か赤というデザインからみて、三宮の「三好食堂」あたりがプロデュースしていると作者は睨んでいるのだが、どうだろう。

作者は「生じょうゆ」を定食で注文。定食を注文すると、小鉢・サラダ・ご飯物が付いて来る。今日は煮豆の小鉢と水菜のサラダ。見た目に美しくヘルシーな女性受けしそうなメニュー構成である。ご飯物はまぜご飯が中心で、3種類くらいの中から好きなのを選べるようになっている。作者は鮭ご飯を選択。う〜ん、なかなかゴージャスなボリュームのある定食だ・・・って、しまった!。食べ歩きしようというのに、1軒目からこんなの頼んでしもた!。ついつい、周りの雰囲気に流されてしまった・・・。少し後悔しつつも、食べ始めることにする。

麺の太さは普通かやや太め。色ムラの無いのっぺりした感じ。エッジ普通、ツヤはピカピカ。コシは結構強い。麺の断面はわらび餅色の芯が見受けられる。塩分も残っているが、麺自体の味も結構しっかりしていて美味。「最近はこれぐらい当たり前」というくらい、レベルの高い店が増えてきた。ダシ醤油はカツオの効いたもの。カツオの風味が今まで食べた店と違うので、この店オリジナルの醤油かもしれない。スダチはヘタ部分を水平にカットしている。スダチの種を下に落とさず上にムニュと出るようにする工夫だ。作者のはカットが浅くてほとんど下に種が落ちてしまったが、工夫・配慮はイイことである。店名の「食堂」という言葉に惑わされてはいけない。なかなかの実力派讃岐うどんを出す店だ。

店のチラシによれば、ダシは天然羅臼昆布にメジカ節と鯖節とイリコを使って取り、2ヶ月間寝かした「返し」と合わせて作るそう。今度はかけ系のメニューにチャレンジしたい。

メニューは下記(抜粋)。麺の大盛は無料。昼の時間帯はうどんの定食750円などもある。
 ・きつね         490円
 ・きじょうゆ       500円
 ・かまたま        600円
 ・ごぼうかきあげうどん  690円
 ・とろたま        700円
 ・ちく天ぶっかけ     700円
 ・梅生醤油        780円
 ・昔のカレーうどん    700円
 ・今時のカレーうどん   880円
 ・充実野菜あんかけ    880円
 ・天ぷら         900円
営業時間 通常:11:00〜22:00
金土:11:00〜翌0:00
定休日 水曜定休

場  所  等

兵庫県神戸市北区山田町下谷上字箕谷16

神戸電鉄箕谷下車、すぐ。駅前なのですぐに分かる。

Pは店の前、店の裏、店の地下に合わせて26台。
カウンター12席+テーブル4席×6+座敷(4席×3+8席×1)=計56席。
電話番号 078-581-0061

 
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