店  名

評 価

実食日

手打ちうどん 凡蔵(丸亀)

4.7点

2003/02/15
2003/06/14
関西で「凡蔵」(須磨)と言えば、讃岐うどん好きでその名を知らない者はいないほどの有名店。その店主が修行したのが、今回紹介する丸亀の「凡蔵」である。他にも、大阪・寝屋川の「凡蔵」や広島の「凡蔵」など、数々の優秀な弟子を輩出していることでも有名。あの「将八うどん」の大将も「凡蔵」出身だとか。というわけで、おそらく各地の「凡蔵」は支店ではなく暖簾分けと思われるので、括弧付きで店の所在地を入れて区別させてもらった。

関西で「凡蔵」と言えば、「生醤油うどん」。でも、この店にはそれらしきメニューが見当たらない・・・。作者は「ぶっかけうどん」を注文。注文した後で、壁に「生まれかわった 醤油うどん」という張り紙を発見。しまった!。「醤油うどん」があるやんか!。しかも生まれかわってるやんか!。

少しして、「ぶっかけうどん」が運ばれて来る。麺の上には天カス、カニカマ、レモン。天カスは卓上にも置いてあって、好きなだけ入れられるようになっている。普通「ぶっかけうどん」のダシと言えば、醤油をカツオベースのダシでやや薄めたような感じのものを想像するが、この店のぶっかけダシは「かけうどん」のイリコのかけダシをもっと濃くした感じのもので、他の店とは変わっている。麺は控えめのツヤでのっぺりした感じの色をしている。太さは普通くらい。麺を食べてみると、麺の味がしっかりしている。コシも少しグッと押し返すような感じ。おおっ、まさに「凡蔵」の麺だ。麺の表面がツルツルしていて、口の中に抵抗なく入ってくる食感は、須磨より上。コレはイイ感じだ!。美味い!。さすがは、総本山!!。このタイプの麺は好きだなあ。独特のぶっかけダシも麺とマッチして美味しかった。今度来た時は絶対「醤油うどん」を食べるぞ!。

メニューは下記(一部)。テレビでも放送された「肉うどん」が人気メニューだ。「きつね」より「カレー」の方が安いのは関西人にとってはカルチャーショックだ。
 ・かけ    200円
 ・湯だめ   220円
 ・冷やし   260円
 ・ざる    260円
 ・ぶっかけ  350円
 ・醤油うどん 350円
 ・カレー   350円(生玉子付き)
 ・きつね   400円
 ・定食    500円

厨房の中で働く社長が背を向けた時、Tシャツの模様が目に入った。「あ、あれは寝屋川の『凡蔵』の看板と同じマークだ!」。あの山みたいなイラストは、讃岐富士やったんやなあ。
作者がうどんを食べている時、駐車場にダンプがバックで入って来て、入口の前で停まった。「何事や。」と思ったら、ダンプの運ちゃんが降りてきて、そのまま店に入ってうどん食べてるやんか!。作者が店を出てちょっとして、ダンプの運ちゃんも食べ終わって、駐車場を出て行った。と思ったら、今度は佐川急便のトラックがバックで入って来てるやんか!。

※以下、2003/06/14の追加レポート
以前から気になっていた、「生まれ変わった醤油うどん」を食す。ここの店で醤油うどんを食べる時は一つだけ注意しなければならないことがある。それは、『醤油をかけてはいけない』。なぜなら、既に醤油がかかっているから。なーんだ、と思うことなかれ。うどん屋巡りをしていると、よその店と同じ感覚で勢いでやってしまいそうになるのである。噂によると、何人もの人間が失敗しているらしい。うどんはネギとレモンひとかけ、そして揚げ立てのちくわ天1本が乗ったもの。醤油は丼の底の方に溜まっているので、麺を持ち上げるようにしてかき混ぜて食べる。注文した時に5分待って欲しいと言われた通り、出来たち(※讃岐弁で、出来たての意)の麺。水で締めてはあるが、麺自体にどことなく熱が残っている。コシはしっかり。麺自体の味も良いし、醤油を絡めて食べるといっそう美味い。作者は最初レモンを絞らなかったが、微かに酸味があったので、最初から少し絞って入れてあるのかも知れない。ここの麺にレモンはまあまあ合う。ちくわ天は、揚げ立てということもあるが、ちくわ自体がフンワリ柔らかいものを使っており、美味い。同行して下さったもうすぐ10才さんは、最近観光客向けの店や冷凍うどんばかり食べていたらしく、「久しぶりにまともなうどんを食った」とのこと(笑)。
以前から気になっていた、「生まれ変わった」の意味は、@季節によって美味い・マズイの差がある大根おろしを付けるのを止め、Aちくわの天ぷらをデフォルトで付けることにした、ということらしい(on-senさんが調べたそう)。
営業時間 10:30〜17:30 ※麺売切れ次第終了 定休日 日・祝定休

場  所  等

香川県丸亀市川西町南252−1

JR丸亀駅より丸亀コミュニティバス南線に乗り、「川西ふれあい会館」下車、徒歩6分。川西ふれあい会館前の道の少し北の理髪店(讃高仮設リースの看板がある所)の角を右折、東へ向かう。フジコーの駐車場を左折してちょっと行くと、右手に見える白い平屋の建物が店。紺の「うどん」のノボリが立っているはず。

高松方面から車の場合は、県道18号線(善通寺・府中線)の「ニュー浦島」の角を左折して南へ向かう。理髪店の所に讃高仮設リースの看板が見えたら、その角を左折、あとは一緒。

P70台。カウンター8席+テーブル(4席×3+6席×1+8席×2)=計42席。
電話番号 0877-28-0588

 
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