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店 名 |
評 価 |
実食日 |
| 岩田屋 |
4.4点 |
2003/11/08 |
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2ヶ月ぶりの久々の渡讃。えっ?全然久し振りじゃないって?いつもなら神戸発朝5:30発のフェリーに乗るのだが、この日は前夜0:30発のフェリーに乗り、早朝に高松入りした。早朝からの場合は、朝5:30に「中西」が開くのを待つというのが王道パターンだが、今回はちょっとひねって、すぐに西に向かい、観音寺まで行って早朝から開いている「岩田屋」で食べるというコースを選択した。 朝4:30頃、高松到着。まず、夕方に行く予定にしているラーメン屋「一竜」の場所を確認すべく、原付で高松市内をウロウロ・・・。なかなか見つからない。やっと発見したが、この時点で1時間ほどロス。ようやく西へ向かって出発。う〜、早朝はやっぱり寒いなあ・・・。 6時過ぎにようやく観音寺市内に入り、「全店制覇2003」の地図に載っている、目印の114銀行と観音寺信用組合がある交差点を探すことにする。あ、あった。交差点を起点に、次の目標の居酒屋「ぱろっと」を探す・・・が見つからない。探す途中で、別のうどん屋を発見。「十日屋」に「安藤うどん」?。これって、今年できたうどん屋ばっかしやんか!。「全店制覇2003」発行後にオープンしたうどん屋なので、載っていない。従って、地図で位置確認しようにもできないのである。刻一刻と時間は過ぎてゆく。本などによれば、「岩田屋」のベストタイムは7時までだとか。そのうち、観音寺一高の前を通り過ぎたり・・・あかんなあ。完全に間違うてるで、きっと。一旦思い直して、観音寺の駅の方に向かってみる。すると・・・あった!。別の交差点に114銀行と観音寺信用組合が角にちゃんとある。こらー、紛らわしいやんか!。近くに2つも同じような位置関係で作るなー!。今度は道の看板に「三架橋通り」と書いてある。間違いない。今度はあっさり店を発見。ふー、やれやれ。 さて、次にも難関がある。名著「恐るべきさぬきうどん」によれば、日本一?初心者に厳しいセルフのシステムらしいのだ。そこで、作者はある作戦を決行することにした。その名も、「前の客のマネをする作戦」。全然たいした作戦ちゃうやんか!。原付を道端に停めてると、丁度2、3人地元客らしき人達が店に入っていったので、慌ててあとに続く。 店に入ると、入口付近で筒にビニールをかぶせ、機械でガチャコン、ガチャコンと1玉ずつ袋詰にする作業が行なわれていた。多分、スーパーなんかに卸すんやな。その横の通路には先の客が並んで待っている。しばらくすると、通路の左横の小部屋らしきところから、食べ終わった客が出て来た。その後、通路で待っていた客が部屋の中に入っていく。中を覗くと、狭い部屋に昔懐かしい食堂にあるようなタイプのテーブルが部屋いっぱいにドンと置いてあり、その周囲に丸椅子が並んでいる。全部で7、8人ほど入ったらキツキツの広さだ。奥の方の席の人が先に食べ終わっても、手前の人の協力無しには脱出不可能である。丁度作者の前で席が埋まってしまったため、作者は部屋の入口付近で待つ。すぐそばには七輪とその上に大きな両手鍋が置いてある。フタの上にはヒシャクが。これがうどんダシかな?。しばらくすると、男の店員の人が茹であがったうどんが入った丼を持って来て、客席の入口近くのテーブルの端に置いていく。すると次に、おばちゃんが鍋からダシをヒシャクですくい、丼に1つずつ、なみなみとついでいく。おお、こういうシステムか。ダシが注がれると、客はめいめいにテーブルの上のネギやショウガを入れて食べ始める。しばらくして席が空いたので、さっきの男の店員の人に「小」と告げる。実はこの店、メニューは「かけうどん」しか無くて、大・中・小のいずれか大きさを注文するだけなのである。 しばらくして、店員が茹で立てのホカホカと湯気の立っているうどんを運んで来る。おお、美味そうだ。ダシをかけてもらい、ネギを入れて食べ始める。オオッ!。どう表現したら良いのだろう・・・?。すごく素朴な味わいなんだけど、美味いのである。麺なんかは、関西の一般店に多いエッジの立ったストレートなキレイな麺ではなく、ところどころカーブを描き、そのまま形が崩れないような、いかにもうどん玉というような感じ。色・ツヤもピカピカというほどではなく、エッジなんか感じられない。でも、コシがあって、噛めば麺の味がじんわりと出てくるのである。独特の食感があるので、玉を仕入れているよその店で出て来ても、「岩田屋のうどんや!」ときっと分かるだろう。ダシはバリバリイリコが主張するタイプ。昔ながらの田舎風とでも言えばよいだろうか。ほんのりとショウガかなんかが効いているような感じ。こちらも素朴な味わいで美味しかった。丼になみなみとついでくれるので、全部飲み干すとお腹がふくれる。食べ終わったあと、思わずふ〜っと息をついた。 作者が食べている時、あとの客のうどんが運ばれてきた。おばちゃんがなかなかダシを注がないので、客がそれを言うと、「ちょっと待ってな。今ダシを作るから」と、おばちゃん。鍋の中にはまだダシが残っていたが、おばちゃんが別の入れ物から鍋にダシを継ぎ足す。そして、おもむろに流し台の下から取り出したのはパック酒!。適当にドバドバッっと入れて、ヒシャクでかき混ぜる。最後に味見をして、「うん。」とOKサイン。できあがったダシをヒシャクで丼に注いでいく。アバウトというか、豪快やなぁ!。これが隠し味なんか!。 食べ終わったら、丼を返却。うわっ。店の端の方でしゃがんで食べてる客がおるやんか。こっちをジロジロ見てるで。落ち着かへんなあ。え〜っと、お金はどこで払うんだろう?。店内をキョロキョロ見回すが、レジの機械らしきものを置いている様子はない。 じょー :「すみません、お金はどこで払ったらいいんですか?」 おばちゃん:「あ、あたしがもらうわ。」 よく見ると、おばちゃんの左手には小銭が握りしめられている。右手にヒシャク、左手にジャリ銭。おお、レジおばちゃんや!。最後の難関は支払いやったんか。おばちゃんにお金を払って、店を出る。あー、すごい店やった。 メニューは「かけうどん」のみ。店内の張り紙には、大・中・小とその値段しか書いていない。 ・小 150円 ・中 200円 ・大 250円 最後に店のシステム・手順を整理しておく。多分、合ってると思うけど。 @店の中に入ったら、通路を奥の方に流し台の手前くらいまで進む。 A後ろを振り返って、客席が空いているか確認。空いていなければ、部屋の入口手前で待つ。 B席が空いたら、厨房の方へ注文を告げる。うどんを客席まで運んで来る、前掛けをした男の店員の人に告げるのがベスト。 C注文を告げたら、客席の奥の方から詰めて座って待つ。 Dうどんは男の店員の人が運んで来て、ダシはおばちゃんが注いでくれるので、それまで待とう。 E客席のテーブルの上に置いてあるネギ、ショウガを好みで入れて食べる。 F食べ終わったら、丼を流し台に返却。割り箸は横に置いてある元はうどん粉が入ってた茶色の厚手の紙袋の中に捨てる。 Gお金を自己申告でおばちゃんに直接払う。 |
| 営業時間 | 5:30〜12:00頃 | 定休日 | 日曜定休 |
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場 所 等 |
| 香川県観音寺市大和町甲3389
JR土讃線観音寺駅下車、徒歩12分。駅を出て、駅前の道を左手へ。コンビニのミニストップや宮脇書店の前を通り過ぎる。信号の交差点(角に三井石油のガソリンスタンドがある)を右折、ちょっと歩くと七間橋の信号の交差点にぶつかるので、ここも右折。三架橋通りを橋の方に向かって歩く。橋の手前の居酒屋「露鼓」の角を左折、路地に入ると、居酒屋「ぱろっと」を経て、岩田屋まですぐ。看板が出ているので店はすぐに分かる。 P5台。店の10mほど先にある。 10席。 |
| 電話番号 | 0875-25-3455 |