店  名

評 価

実食日

手打ち うどん山

4.3点

2007/08/13
仲南町(今は市町村合併で名前変わったかも)の「やまうち」といえば、山の中にある見つけにくいうどん屋ということでも有名だが、東讃にも似たようなシチュエーションの店があった!。場所は庵治町の山の中の方。さほど車通りも多くない、地元の人の生活道路をずーっと走っていくと、海の見える小高い場所で周りには田んぼか畑しかないような所に、突然「うどん」のノボリが現われる。そこから道を折れて、舗装されていない坂道を土煙を上げながら登り切ったところに、少し広い平坦な土地があって、体育館みたいな少し大きな建物が建っている。実はココ、映画「世界の中心で愛を叫ぶ」の資料館になっていて、有料だが見学することが可能。たまにカップルが見学にやってくる。で、肝心のうどん屋はというと、この資料館の裏手に建物の一部を共有するような形で、併設されている。大将の話を聞けば、元々この場所は資料館のみで、後からうどん屋を始めたとのこと。オープンしてからまだ間もない新店である。資料館の入口辺りに行くと、庭のところどころにマジックで手書きの「手打ちうどん山」という看板が立っている。店名が分かりにくいのだが、正確には「うどん山」の方が店名。

店は資料館の建物の北の端を使った細長い構造。トタン張りの簡素な建物。窓もガラス窓ではなく、ちょうつがいでフタを外に開くような窓。閉まらないようにするためにつっかえ棒がしてある。こんなん今時無いで!。エアコンが無いので、夏場は業務用の扇風機だけが頼り。とは言え、高台の海を臨むロケーションにあるため、風の通りが良く、なんとか我慢できる。給水器の所にビールのジョッキが置いてあるが、これは水用のコップ代わりである。メニューに生ビールは無い。こういうアバウトさは讃岐ならではやねぇ。

作者は「かけうどん(小)」を「ひやひや」で注文。麺の太さは普通くらい。やや平打ち気味の形。やや黄色っぽい色をしている。食べて見ると麺の表面がツルツルして口当たりは良いが、コシはしっかり。麺の味がしっかりしていて美味しい。大将の話では完全手打ちで作っているそう。店内に木下製粉の「さぬきの夢2000」入りの小麦粉のパンフレットが置いてあったから、粉はそこらへんを使っているみたいやね。ダシはイリコベースで旨み・甘味が強いめ。化学調味料かミリンを多めに使っている模様。でもこのダシも美味しい。建物・設備はあり合わせだが、うどんはしっかり作られた本格派。場所は悪いけど、これからも頑張って欲しい店である。

メニューは下記(うどんは全部)。
・かけうどん   (小)1玉 150円  (大)2玉 250円
・釜ざるうどん  (小)1玉 250円  (大)2玉 350円
・釜あげうどん  (小)1玉 250円  (大)2玉 350円
・たらいうどん     6玉 900円
・おにぎり       2コ 100円

うどん屋の方でうどんを食べると、資料館の入場料がタダになる。うどんの小が150円だから、うどんを食べた方が安上がりだ。帰る時、オープン記念ということで50円の割引券をもらった。「元々安いのにさらに50円も引いてどないすんねん!」と思いながら帰った。
営業時間 平日 :11:00〜18:00
土日祝:10:00〜18:00
定休日 年中無休

場  所  等

香川県高松市庵治町大池の上の山

高松琴平電鉄志度線八栗駅より、ことでんバス[73系統]庵治線「新開」「庵治温泉」行きに乗り、「新開」下車、徒歩約25分。バス降りて進行方向に向かって県道36号線を進み、兜石油のガソリンスタンドの近くの信号の交差点を右折、道をずっと進む。途中。突き当たりのようなカーブがあるが、そこは右へ。さらに進むと、大池のあたりにうどんのノボリが出ている所があるので、そこを左折して舗装されていない坂道を登り切った所に店がある。

P約30台。カウンター6席+テーブル4席×2=計14席。
電話番号 不明。

 
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