蔵見学


蔵見学に行こう!お酒ができるまでを知ることも楽しいが、やはり一番の楽しみは最後の利き酒じゃ(笑)!酒を知るには飲むのが一番!!

 平成17年3月20日(日)に「瀧自慢」(瀧自慢酒造)初訪問。
 当日は、難波から近鉄に乗り、途中、上本町で乗り換えて、蔵の最寄駅の赤目口へ。近鉄の快速で1時間少しの距離。赤目口駅周辺はのどかな風景が広がる。山あり、川あり、赤目滝あり。そんな自然の中に住宅があるといった感じ。とにかく静か。
 駅から蔵へは徒歩で約5分くらい。駅からは、「赤目滝方面」という案内板が示す道があるが、そっちの道ではなくて、第三銀行のほうの太い道を進む。暫く飲食店が続いた後、蔵が見えてくる。
 そもそも、他にも蔵がある中、なんで瀧自慢に行ったのか。それは、数年前に遡るが、蔵の奥様とネットを通じて交流があり、以後ずっと行きたかったんじゃがなかなか行けず、今回、ようやく行ける状況になって、真っ先に行こうと決めたんじゃナ。事前に連絡もせず、甚だ礼を失した訪問じゃったが、奥様にも御主人の専務にも丁寧に応対していただき、心から感謝じゃ。
 訪問の仕方も失礼じゃったが、奥様との初対面も普通ではなかったワイ。というのは、蔵の正面にはお店があって、ワシ、そこに入るやいなやレジのお姉さんに「トイレはどこ?」と聞いたんじゃ。さぞかし変な人と思われたじゃろうテ。トイレを済ませてお店に戻って、「あの〜、こちらの○○さん(最も失礼なことに名前を微妙に間違えてしもうたんじゃ)おられる?」と聞き、お姉さんが「○○は私ですけど・・・」と怪訝そうに言うので、「覚えておられんかもしれんが、ワシ、nakadareじゃ。」とここでようやく名乗ったんじゃ。実は、訪問する前に、日曜日ということもあって営業しておるかどうかを確認するために電話をしたんじゃが、その声の主が奥様じゃと思ったもんじゃから、目の前におるお姉さんがまさか御本人とは思いもせず。思い返せば、恥ずかしい初対面じゃったワイ(笑)。
 名乗ると、突然のことで奥様も驚かれ、しかし、喜んでもくださって、御主人の専務を呼んでくださる。専務は、わざわざ蔵の案内をしてくださり、酒に対する思いを話してくださった。いただいた名刺の裏には「「百人が一杯飲む酒より一人が百杯飲みたくなる酒。」瀧自慢はこんな酒を目指します。」とある。ご本人も、「喉を通したくなるような酒が美味い酒。」とおっしゃっておった。専務はまだ若いし、美味い酒を造ろうという情熱にあふれておるし、これから楽しみなお蔵&お酒じゃナ。そして、今年の酒は、蔵人のチームワークがうまくいって造れたということなので、味のほうも楽しみじゃワイ。もっとも、既に美味い酒じゃがナ・・・。
 蔵の見学じゃが、観光用に整備されておる。先ずは昔の酒造りの道具を展示しておるスペース。続いてビデオを見たり利き酒をする広い部屋、そして、蔵に移動して2階からタンクを眺められる廊下がある。今回、ワシは、造りが終わったこともあって、くまなく見学させていただいた。他では見かけなんだが、こちらの蔵では、蛇の目のみならずアンバーグラスで味を確認するとのこと。口の部分の薄さが味を確認するのにエエそうじゃ。また、三輪神社が近いためか、松尾と並んで三輪も祭っておったナ。
 見学の後、利き酒をさせていただけた。A・B・Cに分けてそれぞれに番号を振ったお酒を数種類づつ。一つは専務と意見があったが、もう一つは意見が別々に。お酒の印象じゃが、全般的にキレイなお酒。軽やかというのか華やかというのか・・・。重くはないし、酸味もきつくない。専務は鑑評会の審査員をされたこともあるそうで、出品の制度が変わってからは、地方局での選抜がされないために変な酒が出てくるようになったとのこと。受賞のチャンスが広くなったことはエエことじゃと思うが、ただ、出品料を支払えばどんな酒でも出品できるというのはいかがなもんかのゥ。質の向上に支障がないとエエんじゃが・・・。また、名古屋局では、特色を出そうということで、純米は火入れをしたものを出品するようになっておるとのこと。
 利き酒を終えて、お店に戻って、お酒選び。自分用に土産用に、そして帰りの近鉄用に何を買うか。選ぶときは楽しいもんじゃ。大吟醸の古酒、純米吟醸、純米、しぼりたて等を試飲させていただく。この試飲で180度印象が変わったのが純米の「滝水流(はやせ)」。実は、初めて飲んだお蔵のお酒がコレ。新宿の某居酒屋で。そん時は、専務には申し訳ないが、とても飲めたもんじゃなかった・・・。舌を刺すような刺激があったしナ。それが・・・、じゃ。今回の訪問で改めて飲んでみると、これが美味いのよ。ホンマに。ラベルには辛口とあるが、さほど辛くはない。美味い。旨い。で、これ帰りの近鉄用に買い求めたんじゃ。近鉄で、恥かしかったが、飲んだデ。
 改めて専務と奥様にお礼を申し上げるワイ。




To つらつらと綴った文章
To nakadare.nom