酒造の職制


一般的な職制と職務内容を上位の順にまとめてみるのゥ。

杜氏(とうじ) 酒造りに関する一切をまかされた最高責任者。蔵人の編成に始まり酒造の全工程に関与し指示を下す。親方、おやじさんとも呼ばれる。
頭(かしら) 杜氏を補佐し酒造の全工程に関与し蔵人を指揮する。脇、世話役、世話やきとも呼ばれる。
衛門(えもん) 麹造りの責任者。麹屋、麹師、大師、代司、室屋とも呼ばれる。
モト廻り(もとまわり) 酒母製造の責任者。モト廻し、モト屋とも呼ばれる。
道具廻し 酒造に使う道具の洗浄・整備の責任者。仕込み水や精白米の運搬も行う。
釜屋 蒸米調整作業の責任者。甑の準備、釜水張り、甑に置く米の計量、釜の炊きつけ等を行う。
船頭(ふながしら) 出来あがったもろみをフネで搾る工程の責任者。
追い廻し 衛門を除く各部門の責任者を手伝って雑役に従事する。
室の子(むろのこ) 衛門の助手として麹造りに従事する。相麹屋とも呼ばれる。
飯焚(めしたき) 新参の年少者がなり、蔵人の食事の世話や風呂焚き等、一切の下働きを行う。飯屋、ままやとも呼ばれる。

杜氏、頭、衛門は特に「三役」と称し、蔵人の中核をなしていた。

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