日本酒用語


ラベルに出てくる用語の説明を・・・。酒売場で首をかしげる人をよく見るモンでなァ。
生一本(きいっぽん) 単一の製造場のみで醸造した純米酒のこと。
冷やおろし 新酒を貯蔵して秋口に出荷する生詰酒のこと。
日本酒度 甘口、辛口の目安にするんじゃ。+5とか-3とか見るじゃろ。一概には言えん(酸が関係する)のじゃがマイナスの数値が低いほど甘口でプラスの数値が大きいほど辛口の酒ということじゃ。難しく言うと、日本酒度とは日本酒の比重を表しておって、水の比重を0としてこれより比重が大きいもの(水より重いもの)を−符号をつけて、その反対を+符号をつけて示すんじゃ。糖分が多いほど比重が大きくなるんじゃな。
酸度 甘辛、濃淡の目安にするんじゃ。1.5を基準として数値が高いほど酸味が強い、つまり、辛く濃い酒で、低いと口当たりの良い淡麗な酒なんじゃな。
アミノ酸度 甘味、旨味、酸味、苦味などの目安にするんじゃ。1.0を基準にして多いと濃醇な酒に、多すぎると雑味の多い飲みにくい酒に、少ないと軽快で飲みやすい酒に、少なすぎると味も何もない酒になるんじゃ。
精米歩合 例えば、精米歩合35%というと、玄米を65%精白してもとの重量の35%になった米ということじゃ。精白した部分は煎餅なんかの原料になるんじゃな。難しく言うと、精米歩合とは、白米(玄米からぬか、胚芽等の表層部を取り去った状態の米をいい、米麹の製造に使用する白米を含む)のその玄米に対する重量の割合をいうんじゃ。なんでワザワザ精米するかというと、米の表層部にはタンパク質や脂肪が多くてこれらが色や香味を劣化させて酵母や麹カビの生育を過度にするからなんじゃよ。
因みに、酒を造るには、掛米、麹米を用いるんじゃが、蔵元によってこの二つの平均精米歩合を表記したり、片方だけを表記したりと差があるそうじゃ。

「日本酒の種類」にもあるので見ておくれ。
もっと知りたいという方は「誠鏡」の用語説明へどうぞ。
更に全般的に知りたいという方は「月桂冠」の「お酒の博物誌」へどうぞ。
わかりやすく纏めたものに「日本酒のラベル用語辞典」がオススメ。


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