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まずはビンを水に浸けて様子をみてみよう。
めぼしいビンを数本、水をはったコンテナボックスに入れる。
このまま3時間ほど置く。
自然に剥がれ落ちているものは、ないようだ。 |
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ひとつ取ってテレフォンカードでめくってみる。
「おっ 簡単に剥がれた」
「この調子でいけば、楽勝楽勝♪」 |
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と思いきや・・・。
ビンにピタっとくっついて剥がれないものに当たる。
端の方をツメでちょっとめくり上げてみる。
どうやらビニールのラミネートフィルムのようだ。
ベラベラベラッ。一気に剥がれた。
そういう具合に十数本をたて続けに剥したが、
それでもなお剥がれないものが出てきた。
ラベルの紙が水に溶けるようにやわらかくなり過ぎて接着剤部分だけがビンに残るように破れてしまう(右上写真)。やっとのことで剥がしても、右下の写真のようにラベル裏面がケバ立ったり数カ所穴が開いてしまう。 |
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そこでベンジン登場。
これを使うと接着剤が溶けるらしい。
しかし、どうやってしみ込ませようか。
まずはスポイトで数滴たらしながらテレフォンカードで突ついてみる。
確かに接着剤は溶けているが、溶けた接着剤が流れ広がって、
いまひとつうまくいかない。 |
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綿棒を使ってみたが結果は同じ。
ビンごと飾っておくしかないのか・・・。
他にもとっておきたいビンは沢山あるので、それ以上の数のビンを保存したくないし・・・。 |
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●あわててホームセンターに「スクレーパー」なるものを探しに出かけた。
(この時点までスクレーパーが手元になかった。) これが使えるのなんのって。
「これからラベル剥がしに挑戦しよう」と考えている方は、
テレフォンカードではなく、是非スクレーパーをご用意されることをお勧めします。
(「道具編」でも書いたように、刃が鋭いので くれぐれも注意してご使用下さい) |
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※「スクレーパーの使い方と難点」
スクレーパーは左写真のようにできるだけビンと平行に使う。
右写真のようにビンに垂直に(過度に斜めに)使うと、
丸で囲んだ上の部分ではラベルとビンの境目に刃が入っていても、
丸囲み下の部分では刃がラベルだけに当たってしまい、ラベルを破ってしまう。
と言う訳で、あまり刃幅の広いスクレーパーはラベル剥がしに向いていない。
(大きいラベルを一気に剥がすには幅広のものが重宝するのだが…) |
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またしばらくは快調に作業が進む。
がしかし、それでもなおうまく剥がれないものが残る。
左のラベルは、どうにか剥がれてはいるもののケバ立ちも多く、
表面にはもう一度水に浸けても伸びない無数のシワが寄ってしまっている。 |
さてどうしたものか・・・。
そこで登場するのが、カッターナイフ。これぞ究極の裏技である。
水に浸けなくても剥がれるのである。
(一部の銀紙を用いたラベルや糊で貼ってあるものには使用できない。) |
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スクレーパーでラベルの端を起こす。
左手でラベルを少しずつ引っ張りながら、
ラベルとビンをまるで貝柱のように引っ張り合い糸を引く接着剤をカッターナイフの刃で切るような感じ。
剥がれてビン側に残る接着剤の面積が大きいときは、
スクレーパーを使う。 |
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諦めかけていた破れかけのラベルまで見事に剥ぐことができた。
左写真の左側のラベルはスクレーパーを使って剥いだもので、
かなりラベルから接着剤が剥がれてケバ立っている。
右のラベルは同じ銘柄のものをカッターナイフを使って剥ぎ取ったもの。
きれいに剥がれている。
但し、紙質によってはラベル表面の印刷面に細かい縦じまが現れることがある。 |
こうして200本のビン達は、次々に片付いていくのだが・・・・・・、
次の問題は缶だな!
缶も100本程貯まっている(右写真は一部)。
はてさて、どうしたものか・・・。
誰か缶の開き方教えて・・・(笑)。 |
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