2000年11月
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2000年11月19日(日)
冷蔵庫に消費期限を少々過ぎたキムチが残っている。これをどうにかして食べなくては。豚キムチ鍋を作ってみることにした。ニンニクをアブラと弱火で炒め、塩コショウをした薄切り豚肉を加えて炒める。そこにキムチを投入して、豚肉に絡めたらニンジン、長ネギ、キャベツ、大根、椎茸とクコの実、水を入れて煮る。煮えてきたら、ホタテエキス、オイスターソースを隠し味として加え、味を見ながら砂糖、塩、醤油で味を整える。最後に鍋の周りから胡麻油を回しかけ、一煮立ちさせてアブラが乳化したらできあがり。
さて、食べてみよう。
「……」
「……」
「むむむ……」
我が家のごはんのおいしさは、ご飯時の二人の会話でわかる。我が家ではおいしさと会話量は反比例する。本日は二人とも殆ど何も発しない。
まず、胡麻油の香ばしさが食欲をそそる。味付けを少し薄くしてあるので初めはよく味が分からない。食べ続けていくうちに味が分かってくる。少し甘くしてみたのが成功だったようだ。汁がうまい。その汁を吸った大根がうまい。豚肉はだしが出てしまって少しぱさつくのだが、そのうま味を十分に吸った大根と一緒に食べるとこれは至福以外の何者でもない。
殆ど無言のまま、夕食は終了。本日も正しい「おかず」を作ってしまった。
評価
★★★★★ 教訓:正しいおかずは食べた瞬間ではなくて、食べ終わったときに「おいしかった」と思えるのだなあ。