2001年7月
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2001年7月1日(日)
昼食に
鮭入りフィデウアを作った。フィデウアとは何かと、しつこく説明するけれど、麺で作るパエリアと考えてもらって良い。フィデウア鍋としてスキレットを使用。EVオリーブオイル、ニンニク、タマネギ、ニンジンをじっくり炒める。タマネギがあめ色になったら、しめじ、ほうれん草、水分を抜いておいた豆腐、そして鮭の缶詰を加える。そこに、水を加えて沸騰してきたら、ポキポキと細かく折ったスパゲティーを入れて塩、コショウで味付け。最後に庭から採ってきたディルを散らしてできあがり。さあて、食べてみよう。
う、うっ。これまた、ま、まっ、まずい。
まずウッと感じるのが鮭缶の生臭さ。ディルの香りがこれをカバーしてくれると思っていたのであるが、勝手に強烈に臭っているだけで周りの食材との調和を見せない。また、豆腐がまた周りのどれとも調和しようとしないで浮いた存在となっている。また、香りがひどい。嗅いだ瞬間に「んぷっ」って吐き気を誘発させるような香り。原因は不明であるが。
今まで、どんなにまずいものを作っても、「捨てたことがない」というのが一つの自慢だったのであるが、今回は食べている途中で何度か挫けそうになってしまった。まあ、結局は完食したのであるけれど、こんなものを全部食べるなんて……、自分で自分を褒めてあげたくなるような味であった。
評価★
教訓:鮭缶を料理に使うのは要注意。2001年7月15日(日)
昼食に
ラタトゥーユを作った。南仏風夏野菜の煮込み。以前は我が家ではこれをカポナータと呼び慣わしていた。しかしカポナータとは使う野菜は同様だけれども、味付けが甘酢仕立てであるということを何かで読んで、我が家のこれはラタトゥーユであると判明したのである。ナス、ズッキーニ、パプリカ、タマネギ、ニンジン、セロリを購入。これらの野菜を一口大に切る。EVオリーブオイル、ニンニクを火にかけて、それらの野菜を炒める。特にタマネギ、ニンジン、パプリカはよく炒めておいてから煮込んだほうがおいしいので、その他の野菜よりも先に炒め始める。適当なところでトマトの水煮缶、少量の水を足して煮込む。45分くらい煮込んだら塩味を決めてできあがり。夏だから冷やして食べた。食べる直前にベランダからバジルの葉をもいできて、上に散らして食べる。
うむ、うむ。夏の味。バジルの清涼感がいいね。冷やして食べると、夏野菜の煮込みというよりも、夏野菜のトマト味の漬け物って感じ。ご飯にかけて食べればラタトゥーユ丼。熱いほかほかご飯に、冷たいラタトゥーユが妙に合うのであった。
評価
★★★★ 評価:夏は良い野菜が安いので買い物に行くと嬉しくなる。野菜をたくさん食べよう。
2001年7月16日(月)
朝食は
夏野菜のカレーを食べた。実はこれは昨日作っておいたもの。残ったラタトゥーユを火にかけ、カレー粉を適量混ぜ込んで、4、5分煮込むだけ。うむ、うむ。うまいうまい。
市販のカレールーではなくてカレー粉を入れただけなのでとろみがほとんどないのである。小麦粉も入れない。煮崩れた野菜のとろみだけである。夏のカレーはこれくらいさっぱりしているのが良い。
評価:
★★★★ 教訓:夏はやっぱりカレーである。
2001年7月29日(日)
昼食に
ラタトゥーユ。先日と同じように作った。ちなみに今使っているお気に入りのトマト缶は「SPIGADORO」というブランド。同じようにスーパーで100円以下で安売りされているものの中では最も味のぶれが少なくて、使いやすい。加熱する前に味見をしてみるとよく分かるけれど、甘みと酸味のバランスがとれていて、味がくっきり、はっきりとしている。トマトらしい少し青臭いフレッシュ感も残している。他の缶も今までいろいろと試したけれど、コストパフォーマンスを考えるとこれがベストだと思う。さて、できあがったラタトゥーユはまたまた、冷やしてから食べる。
ああ、夏だなあと思う瞬間である。
評価
★★★★ 教訓:ラタトゥーユは夏の間は常備菜としていつも食べたい。
夕食に
麻婆豆腐を作った。中華鍋にオイルをひき、ニンニク、ショウガの微塵切りを炒める。香りが立ってきたら豚挽肉を炒め、塩コショウして下味を付ける。十分に炒まったらネギのぶつ切りを加えさらに炒め、そこに少量の紹興酒を加える。紹興酒が肉に吸収されたら、火を弱火にして豆板醤を加える。本日は小さじ二杯分も入れてしまった。ゆっくりかき混ぜながら、豆板醤に火を通して香りを立たせていく。よい香りがしてきたら、水を注ぎ、火を強めて、水を切っておいた豆腐を加えて煮込む。水分が大分飛んで、豆腐に味が染み込んできたら、片栗粉を少量ずつ振り掛けてとろみを付けてできあがり。最後に花椒をかけるのを忘れずに。ビールと一緒にいただきます。
か・ら・い。だけど、う・ま・い。
ビールがすすむ、すすむ。
ご飯がすすむ、すすむ。
ビールがすすむ、すすむ。
ご飯がすすむ、すすむ。
げーっぷ。
ごちそうさまでした。
評価:
★★★★ 教訓:夏の麻婆豆腐はうんと辛いのがよろしい。
2001年7月30日(月)
朝に
カポナータを食べた。これも昨日のラタトゥーユの残りで作ったもの。文献によると正式のカポナータはナスやその他の野菜を一度、素揚げしてから甘酢でマリネしたものであるらしい。しかし、揚げ物をするのが面倒くさいので我が家では素揚げの作業をすっ飛ばして作ったこれをカポナータと呼ぶことにしている。ラタトゥーユにワインビネガーと砂糖を足して好みの味になったら、そのまま冷蔵庫で冷やす。
トマトと酢の交わった酸味。そしてそこに加わる甘味。トマトケチャップに非常に近い味わいである。甘みを控えめにして酸味をきつくきかせると、夏によく効く大人の味になる。
評価
★★★★ 評価:猛暑には酸っぱいものが効く。