
2000.2.26(月)
電話会社の謎
さあて今回は長編です。暇な人だけ読んでください. 日本ではまずあり得ないインチキなお話をしましょう。アメリカで一番信用のおけないものといったら電話会社と弁護士、ととあるお人が言っていたのですが渡米して半年も経たないうちにそれを実感したレッドの体験談。アメリカの電話会社は何社もあって競争社会なのだ。市内通話は一社だけだけど、中距離(州内だけどちょっと遠い)・長距離(州外)・国際電話はいろんな会社を選べるのだ。渡航したての頃は各電話会社の詳しい情報が分からなかったので、前任者と同じ様に申し込んだレッド。ローカルと中距離はS社、国際電話はA社にした。一応A社のHPを職場のPCから調べてみたところ、日本については月々3ドル+1分16セントの「Vプラン」の一種類のみ。ということは国際電話=Vプランよね、と「A社の国際電話をお願いします」とシンプルに申し込んだのだった。
しかーし!!請求書が来てビックリ。なんと1分100円位になっているじゃあありませんか!ここでレッドは怒りまくりA社に電話して文句を言った。そしたらレギュラーな料金は1分100円だがVプランと言って申し込むと1分16円になる、とのお返事。「じゃあ今日からそのVプランにする!なんでHPにレギュラー料金も書いてくれないのよー!」と怒り、即座にVプランに変更。
しかしこの事件でA社に悪い印象をもってしまったレッドはそれから程なく日本企業系国際電話会社K社の電話勧誘に2つ返事でOK。さっさと乗り換えてしまいました。だって月々2ドルで1分13セントなんだもーん。オマケに電話料金がN航空のマイレージになるんだもーん。
ほどなくK社に国際電話が切り替わったことが確認されひと安心したその翌日、電話が鳴った。「もしもし、セイトーさんですか?」「いんや、サトーざんすよ」奴ら、すぐサイトーみたいに発音するのだ。「それはすみません、サトーさん。ところであなた国際電話を解約したそうですが、よろしいんですか?」そして解約の理由を聞くので、料金の安いK社にしたので契約解除に間違いない旨話した。
それから毎日のようにA社から「戻ってきてくれ〜」と電話がかかってくるのである。平日の勤務時間外の夜7時過ぎや土曜の朝7時くらいかかってくるのじゃ。ということは、そういった電話勧誘のために人を夕方〜夜間にやとっていることよね?すごいぞ。1〜2週間こうした電話がほぼ毎日きたが、負けずに断り続けたレッドであった。
いつものようにまたA社から電話がかかってきた。料金に不満があるならお得なお話がある、というのである。「A社と契約を結びなおしてくれたら、毎月$3+1分16セントのところ3カ月間月30分通話料無料にします。」と言うのだ!なんだか市場で値切ってるみたいになってきた・・・。でも所詮3カ月だけだし、K社だと利用料金が日本のN航空のマイレージになるところがうれしいのでそれを盾に断った。「こーんなにお得な話なのにあなたは断るのかー?!」と相手方は叫んでいたが、気持ちは変わらない旨を告げて電話を切った。この電話を最後にA社からの電話は来ていない。あーよかったやっとあきらめたのねー♪
と、思っていたら今度はA社から1通の手紙が来た。「お客様が弊社の契約を解除されたことはまことに残念です。ですが、お客様のように一旦契約を解消された方も6カ月以内に半数以上のかたが弊社との再契約をしてくださっています。このことからもお分かり頂けますように弊社のサービスは他社よりも優れていると確信しております。お客様が本日より30日以内に再契約していただけるのでしたら40ドルをプレゼントいたします。」というのだ!!そして40ドルの小切手も入ってる!(コレを銀行で換金しちゃうと再契約と見なされるのだ)確かにすごいサービスだよー。ついに現金プレゼント!でも月々の料金自体はK社の方が安いのでA社にもどる気はさらさらないので、この小切手にも手をつけないで放っておくつもり。そしたら今度は100ドルの小切手が来るかな〜(笑)。マジで来たらスゴイなー。
A社以外にも電話会社のうさん臭い話はよく耳にする。最近日本に帰ったY氏の場合は1分あたりの料金がとっても安かったB社の国際電話にしていたが、請求金額がどうも高い。不思議に思ってK氏は国際電話をするたびに毎回秒刻みで通話時間の記録をとって請求書と照らし合わせてみたのだ。ご苦労さんですな。するとなーんと40秒を1分として計算されているではないですか!40進法なのですな、その会社(笑)。他にもテレホンカードが1分より早くに減っていく会社の話しも聞いたことあるぞ。
この話を聞いて、日本における逆パターンを思い出した私。それはイエローやブルーも勤めている日本の職場の自動販売機コーナーにある、デ○シ○ス○マという名の温かい食べ物販売機である。焼きおにぎりやたこ焼きを売ってるアレ。いわく、機械の中のレンジで2分間(だっけ?)加熱したら出てくるのだけどカウントダウンされる残りの秒数が絶対に少なすぎる。一秒が超〜長いのだった。ちなみに私はアレのエビピラフが好き♪
アメリカって訴訟社会だと言われている割にはこういう詐欺っぽい(というかマジで詐欺だと思うけど)ことやっていても平気なのね、不思議。当のアメリカ人の方も当たり前にあることとして寛容なんだよねえ。会社の方も万が一、顧客が怒って確固たる証拠を持って訴えそうなら現金プレゼントしちゃって黙らせればいいってことか(笑)。
すごいっすねえ.あめーりかは何でも競争っすね.おまけに何食わぬ顔で大嘘をつくところもさすが大陸ですな.あばうととゆーんでしょうかあ?ちなみに今年っから日本もマイラインが始まりますが,そういった宣伝や勧誘合戦になるんでしょうかねえ.
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