魔法解説
魔法解説
ここからはカードキャプターさくらを取り巻く魔法について解説する。主にクロウカードの解説になるが、その
元となっている魔法に関しても触れておく。

「カードキャプターさくら」世界の魔法概念
「カードキャプターさくら」の中では、クロウカードのほかに、それの元になっている西洋魔法と東洋
魔法が出現する。東洋魔術はカードキャプターさくらの世界では李小狼が主に使い手として現れており、
漢字をマジックワードとして、漢字の意味から力を引き出している。原点は風水に近いともいえよう。李
小狼の家系は、元々東洋魔法に長けており、クロウ・カード自身もその血を引いている。クロウ・リード
が産み出した「クロウ・カード」はそれら二つの魔法を組み合わせたものである。

「クロウ・カード」のシステム
クロウ・カードは、その形がタロットカードと酷似してお り、また機能も似ていると言える。大きな違
いは、カードそのものに強大な魔力を宿しており、単独での行動が可能な点である。また、それぞれに意
思も持つことから、封印を解かれてしまったカードは、自分の思うがままに行動をしてしまう。そのため
に、カードは普段は本によって封印をかけて管理しており、本を開けるにはある程度の魔力が必要になる
などの細工をすることで、カードの乱用を防いでいる。さらに封印の獣であるケルベロスを守護として、
カードと本を守らせるなど、厳重な保管を行っている。
カードを自分の意志で操るためには、カードの表紙下に自分の名前を書く必要がある。 そして、カード
の魔力を引き出す『鍵』である杖を用いて、使用者の魔力で生じた魔法陣の中心にカードを置き、それを
打ちつけることでカードの魔力を引き出す。その魔力は、ある物体に取り付く事や、具象化された姿で物
理的な影響を与えたりするものもある。
各カードの持つ具象の姿は人間や獣、または精霊の姿をしていることが多い。各魔法は属性を持ち、中
でも地・水・火・風は強い力を持つ。またカードそのものに意味を持ち、占いの時には、各々のカードの
意味を読み取って、答えを得る。
カードの持ち主は、カードを集めることによって、自らも魔力を増す。魔力を増すことによって、本人
に働く力としては、魔法力そのものの増加もあるが、予知夢や透視などの力も得る。

魔法一覧

【 】は漢字表記での名称。
《 》は属性などを示す。

・かぎ【鍵】《闇》
 闇の属性を持ち太陽と月の力を導く、クロウ・カードで最も重要なアイテムの一つ。普段は力を封印しており、契約を交わした者の「レリーズ(封印解除)」により、その力を表す。封印を解いた本来の姿は、杖の形をしており、頭の部分は鳥のくちばしと羽をモチーフにしている。
 〔カードに宿りし魔力を この『鍵』に移し 我に力を!〕

・かぎ【鍵】《星》
 クロウの作った鈴の力によって、それまでの太陽と月の力を導く杖から、星の力を導く杖に生まれ変わった。詳細は不明だが、クロウカードの魔力をさらに増幅する事が出来、今までなら無力化されてしまった、同じ属性を持った相手へも攻撃することができる。

・ケルベロス【封印の獣】《太陽》
 クロウ・カードを封印した本を守る「封印の獣」であり、クロウカードの所有者を選ぶ「選定者」でもある。クロウ・カードを封印した本の表紙に護り役として置いてある。魔力が少な時は、人形のような姿となっているが、火のカードの力を得ることで、本来の姿に戻った。クロウ・カードに関する知識が豊富であり、カードキャプターのアドバイザーとして活躍する。

・ユエ【守護者・審判者】《月》
 ケルベロスとは対に、本の裏表紙に位置する「守護者」であり、「審判者」でもある。選定者ケルベロスがクロウカードの所有者を選ぶのに対し、ユエは全てのクロウカードを集め終えた者に対して、所有者として相応しいか「審判」を行う。仮の姿は雪兎であるが、雪兎にはユエの記憶が無い。非常に強力な魔力を持つ。

・レリーズ【封印解除】
人物に対して魔力を開放する呪文と、鍵の封印を解く呪文に別れる。
1、桜の魔力を開放した呪文。
 カードキャプターとしての力を得るために、それを望むものに対して「鍵」と契約し、魔力を授ける。それを行うためには、望むものがある程度の魔力を持たねばならない。  〔封印の鍵よ、なんじの契約を望むものがここにいる。少女、名を、さくら。鍵よ。少女に力を与えよ!『封印解除』!〕
2、桜が力を使うときに唱える呪文
 鍵にかけられた封印を解き、カードの魔力を鍵に得るための呪文。カードを使う時には、前もって必ず唱える必要がある。
 〔闇の力を秘めし『鍵』よ!真の力をわれの前に示せ。契約のもとさくらが命じる『封印解除』!!〕
・占い
クロウ・カードを用いて占いが可能である。カードの意味を読み取ったり、連続したカードから連想して、占いたい事項の答えを得る。
 〔『クロウ』の作りしカードよ 我が問いかけに答えよ〕

クロウ・カード一覧

  1. ウインディ【風】《風》
    風の属性を持ち、その性格はおとなしく争い事を嫌う。友好的なカードである。竜巻を起こし、目標物を風の渦に包み込む。
     〔風よ!戒めの鎖となれ!!〕

  2. ウッディ【樹】《?》
    属性は不明。ウインディと同じく友好的なカードである。樹々を産み出し、急激に成長させる。
     〔樹々よ!緑に覆い茂り、我の助けとなれ!〕

  3. ジャンプ【跳】《?》
    属性は不明。好戦的だが頭が悪い。足のかかと部分に羽根を産み出し、強い跳躍力を発生させる。具象化された姿は、ウサギ耳を持つ変な生物。

  4. フライ【翔】《風》
    風の属性を持ち、性格はおとなしい。杖化した鍵に羽根を産み出し、魔法のほうきのように自由に空を飛び回れる。具象化した姿は鳥。

  5. ウォーティ【水】《水・攻》
    水の属性を持つ、攻撃魔法用のカード。気性が荒い。水を自由に操ることが出来ることから、本編中では水の玉を作り、水中に潜った。

  6. イリュージョン【幻】《?》
    属性は不明。その人の「見たい」と思うものを見せ、その思いの強さによって幻覚の持つ力が変わる。
     〔彼の者が 一番強く想う者の姿を映し出せ〕

  7. フラワー【花】《?》
    属性は不明。祝い事や楽しいことなどを好む、明るいカード。様々な種類の花を出すことができる。戦闘むきではない。
     〔花よ あの二人に花を与えよ〕

  8. ソード【剣】《?・攻》
    属性は不明。攻撃用のカード。その魔力を得たものは、誰もが剣の達人になってしまう。威力は持ち主の心次第で、切ろうと思えば岩でも切れるほどである。

  9. サンダー【雷】《雷・攻》
    属性は雷。攻撃用のカード。名の通り雷を発生させ、自由に落とすことができる。

  10. シャドウ【影】《闇》
    属性は闇。攻撃用のカードではないが、性格に問題がある。影を自由に操り、影が物を触ることは出来ても、相手から触ることは出来ない。クロウ・カードの中でも、一・ニを争うほどに素早い。

  11. ミラー【鏡】《?・特》
    属性は不明。呪縛カードや攻撃カードなどが効かない特殊カードに属する。特殊カードは名前を呼ばれるとその力を失ってカードに戻る。ミラーは相手の姿をコピーすることが出来る。

  12. シールド【盾】《?・防》
    大切なものを外部から護る能力を持つ防御カードである。性格は良い方で、より大切にしようとすると力を増す。魔力のある者には、シールドが発するバリアを見ることができる。

  13. メイズ【迷】《?・?》
    人を誘い込み、空間を迷路と化す。この迷路は中に入った者が出口を見つけ出せるまで消えない。

  14. ソング【歌】《?・?》
    歌を歌うカード。誰よりも歌の上手なきれいな声の持ち主の歌をコピーする。
    〔我に至上の歌声を届けよ〕

  15. イレイズ【消】《?・?》
    人の姿や記憶などを消し去る能力を持つカード。

  16. グロウ【灯】《太陽・?・?》
     光の属性を持ち、蛍のように ぽぉっと空中を漂う光を出す。

  17. ダーク【闇】《月・?・?》
     光と対をなす、ユエ配下の第一カード。魔力の無いものを、自らの闇に飲み込むこどができる。

  18. ライト【光】《太陽・?・?》
     闇と対をなす、ケルベロス配下の第一カード。闇を打ち消す能力を持つ。

  19. ファイアリー【火】《太陽・火・攻》
    4大元素の一つ。ケルベロスの魔力の源でもある。名の通り、火の力を持ち、その魔力はウォーティと同等のものを持つ。

  20. アース【地】《月・地・?》
     クロウ・カード最後のカードでケルベロスの配下にある、4大元素の一つ。大地を自由に操る能力を持つ。



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