言葉を食べちゃいけないよ
兎守が昔学生だった頃(何時頃だよ)、教科書は無料でもらえる読み物でした。
えーーー!教科書読むの〜?って感じですか?
でも、国語の教科書なんて、自分ではまず手に取らないような(暴言)作家とか載ってますし。
活字中毒の兎守としては、一通り目を通さないと気が済まないのですよ。
その中で、ある短編が載ってました。
作者も題名も忘れてしまったのですが、この言葉は、非常に印象に残ってます。
「言葉を食べちゃいけないよ」
主人公の娘がお米から炊いたお粥を食べていて、
「お米から炊いたお粥は美味しいね」
と言ったのに対する言葉でした。
曰く、米から炊こうが冷や飯から炊こうが、美味しいものは美味しい。
「お米から炊いた」という言葉に惑わされるな、って事だったと思う(うろ覚え)
この、「言葉を食べる」は、日常的に良くあることじゃないかと。
○○産だから美味しいとか。
○○店で買ったから美味しいとか。
ブランド戦略なんて、まさに言葉を食べてますね。
人間の味覚って、意外と情報に左右されてしまう。
行列の店だから、とか。
これだけ待たされたから、とか。
皆が美味しいと言ってるから、とか。
情報に振り回されず判断するのは、本当に難しいので。
頭の片隅にでも、この言葉を置いてみてください
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