Etiquette〜簡単なエチケット(ラベル)の読み方〜

フランス〜ブルゴーニュ〜




@APPELLATION CONTROLEE

 エチケットの中で最も重要な部分です。小さい
 文字で書かれているので見落としがちですが、
 ここに産地が書かれているのでエチケットを
 見るときにはここから見るようにしてください。
 単にAPPELLATION CONTROLEEと書かれてある
 場合はすぐ近くに産地名が書かれてあるのでそれを
 探してみてください。このエチケットの場合は
 ムーラン・ナ・ヴァンが産地名ということになります。
 ちなみにムーラン・ナ・ヴァンはボジョレー地方の
 村の1つで、質の高いワインを生産する村で有名です。


ACHATEAU DES JACQUES

 生産者名です。シャトー・デ・ジャックはボジョレー
 最良の生産者の1つといわれており、過熟された葡萄から
 非常に質の高いワインを生産しています。


BCLOS DU GRAND CARQUELIN

 シャトー・デ・ジャックの中の区画名の1つです。 この区画名がエチケットに記されているワインは
クロ・デュ・グラン・カルクランを含め6つあり ますが、ボジョレーワインとは思えない力強さを 持っています。


CLOUIS JADOT

 現在のシャトー・デ・ジャックの所有者です。  ルイ・ジャド社は1996年よりシャトー・デ・  ジャックの所有者になりました。



 このエチケットはボジョレー・ヴィラージュという
ワインですが、上のシャトー・デ・ジャックと同じ
ルイ・ジャド社のものです。ブルゴーニュでは畑名が
記されているワインが一般的に質が良いとなってい
ますが、ボジョレーでも同じことが言えます。この
2つのエチケットを例にあげて説明していきましょう。

まず最も質の高いワインは畑名入り(区画名)のワインです。
ブルゴーニュの特級、第1級ワインはここに分類されます。
次に良いとされているのは村名入りのワインです。
シャトー・デ・ジャックはここか上に分類されるでしょう。
次に分類されるのが地区名が記されたワインです。この
ボジョレー・ヴィラージュはここに入ります。しかし、
このボジョレー・ヴィラージュは普通のボジョレーより
若干規定が厳しいため(アルコール度数、糖度、収量)、
質のほうはボジョレーの上だと言えます。


そしてブルゴーニュ地方のなかでもっとも下に分類されるのが
Appellation Bourgogne Controleeと表記されたワインです。
このアペラシオン(名称)はブルゴーニュ地方全体で使用可能
ですが、Bourgogne+αと表記されているものも数多くあります。
例えばアリゴテ種を使用したものにはBourgogne Aligoteと表記
されていますし、Bourgogneのあとに産地名を表記している場合も
あり、Bourgogne Cote Chalonnaise(コート・シャロネーズ)と
などがその例です。このようにブルゴーニュの場合はボルドーに
比べて、エチケットを見ただけでどういうワインかを容易に知る
ことができるといった特徴をもっているわけです。








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