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ここでは、伝統的なドイツのクリスマスについて紹介します。
クリスマスツリー![]()
伝統的なドイツのクリスマスツリーは、豆電球を使わずロウソクがともされるという。小枝に洗濯ばさみのよう
な形のろうそく立てを使って長さ10cmくらいのロウソクがともされ、その他に天使の羽と呼ばれる細くきった銀
モールとガラス玉でデコレーションが行われる。このツリーは、1月6日のキリストの公現の祝日まで飾られる。

ドイツのクリスマスディナーは、地方によって異なるという。ラインライト地方の人は24日の夜にウナギを食べ、
25日の正餐には鹿を食べたそうだ。旧東ドイツの人たちは正餐にチキンを食べるそうだが、最近では北欧
の影響で七面鳥を食べる家庭も増えているという。

ドイツのクリスマスケーキにはシュトレンが食べられる。シュトレンとは、雪をみたてて真っ白な粉砂糖で固
められたフルーツケーキで、ドイツではクリスマスのために1ヶ月も前に作って味をなじませる。十分に焼い
てあるので2、3ヶ月は保存できる。細長い山型なのでシュトレン「坑道」と呼ぶらしいが形は乳飲み子
のキリストがおくるみに包まれている姿をあらわしているのだという。イヴの礼拝が終わった後、薄切りにし
てコーヒーや紅茶と食べたり、朝食がわりにバターをつけて食べる人もいるそうだ。このケーキは各地、各家庭
で作られるが、4世紀にドレスデンで初めて作られたといわれている。ドイツでは、クリスマスケーキの他に、
クリスマスならではのお菓子がある。プレッツヒェンというツリーや星型のクッキーで、子供も手伝って作るのだと
いう。また、シナモンや丁子の入ったぺっファークーヘンや、すりつぶしたアーモンドで作るマルチパンも欠かせ
ないものとなっている。

ドイツでは、親から独立している子供もクリスマスには親元に帰り、家族そろって祝日を過ごす。24日には
ツリーを飾り、晩餐をして夜中に教会に行く。25日には正餐をし、26日は祝日である。子供のプレゼントは、
夜中に靴下などに入れられるのではなく、家族でプレゼント交換をし、その場であける。特にドイツでは12月
6日の聖二コラスの祝日を盛大に祝うそうだ。
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