シフォン 金 約600円の型なり

シフォン・ケーキかパウンド・ケーキか それが問題だ。

シフォンの型をさがして三千里。

ダイソーにあるのは、100円だが、使い捨て。

普通のスーパーにあるのは、20cmで値段も高い(2500円程度)。

使い捨ての容器で25回ぐらい作るなら、減価償却でできそう。

果たして、そんなに作るだろうか?

卵が25回だと、およそ(25×4個=)100個ぐらいになる。

それに、シフォン型は格好がよくない。熱伝導のための工夫としてあるのだが、

真ん中がでていて他に使いようがない。置き場所にも不便そうだ。

そこで小さくてコストが安くすむのをさがしていた。

吉祥寺にあるYにあった。なんと貝印の商品。

約9cmでフッ素加工。これなら、100均のものを6回買うのと同じだと思って

買うことに決断。以下はこの容器を用いて作ったドキュメンタリーである。

なお、貝印の容器にはレシピの紙が入っているが、これに従って作ると

量が多すぎて余ってしまう。おそらく17cmぐらいの型のレシピを引用したものと推察される。

にんじん風味のシフォンドベルジュルラック

***量加減(容器2個分)***

容器が小さいので材料の決定が難しい。少し余ってしまうのでそれは、マドレーヌなどの型に流し込むとよい。

@卵は3個用意(Mサイズ):白身と黄身を分ける。黄身は2個分、白身は3個分。余った黄身はプリンか卵焼きに。

A砂糖30グラム程度(甘さ控えめ、黄身用10c、 白身用20c)

Bバニラエッセンス数滴

Cにんじん 大なら1本  D薄力粉45c程度  Eサラダ油20ccから25cc程度

***作るプロセス***

@シフォン型の底のみ(円柱の側面には塗らない)に、サラダ油を軽くぬり、薄力粉を軽くふりかける。

(粉をふりかけないで焼くと底がきれいにとれずに、かっこよくない可能性が高い。自分も1度失敗)

Aにんじんの処理

 にんじんをすり下ろしておく。

B黄身の処理

 黄身をボールに入れ、砂糖と混ぜ、かなりな程度まで混ぜ続ける(白っぽくなるというが、キビ砂糖を使用したため

 白くはならなかった)

C上記のボールににんじんをまぜ、かき混ぜる。さらにサラダ油を入れさらに混ぜる。

 私の場合、さらに、ブルーベリーを混ぜた。

D白身の処理

 白身を別のボールにいれ、かき混ぜる(こちらは失敗のないように、電気の力を借りた)。

 かなりとろりとしたところで、砂糖をたして混ぜる。写真のように、かなりな程度まで混ぜる。「角ができる」が市販のレシピの文句。

E黄身のボールにもどる。ここで油が分離しているかもしれないので、

 もう一度念のため、かき混ぜておく。

 このボールにかき混ぜた白身(メレンゲ)とふるっておいた薄力粉を混ぜる。

 貝印付属のレシピには「混ぜる」としか書いていない。

 しかし、他の本をみると、順番があるらしい。

 薄力粉を3回にわけておく。メレンゲを4回に分けておく。何でか?

 鶴亀算みたいなものかな。

 「メレンゲ→薄力粉→メレンゲ→薄力粉→メレンゲ→薄力粉→メレンゲ」

という順番で、黄身部分と計7回にわたって絡ませていく。

 最初はメレンゲ1/4と黄身をかるくまぜて、そこへ薄力粉1/3をざっくりと混ぜていく。

ここで大変なのは、サラダ油の存在。黄身部分に入っているが、メレンゲと上手く絡み合わせていかなくてはならない。

しかし、あまり力を入れすぎると、メレンゲの泡がつぶれてしまう。(泡てない泡てないでね)

Fさて、これを焼き型にうつす。膨らむことを計算して7割程度の高さまでにしておく。

 私の場合、あまったものは、マドレーヌ型に入れた(さてどうなることか)。

G25分170°〜180°で焼く。容器が小さいので20分ぐらいから、焼き具合に注意する。

 下の写真のものは、焼けすぎのものもある。焼けたらオーブンから外へ出す。

H早めに型から取り出す。側面は、焼き鳥の串(この日のために捨てずにとっておく)などで、隙間をあける。

 底部は、打ち粉がしてあるので、側面さえとれれば、全体はすっぽりとれる。

 下の写真中右は、マドレーヌ型でつくったもの。うすいため、ふかふかで一口で食べられてしまう。

 デコレーションしていないが、クリームでぬりつければ、いっちょ前のケーキとなる。

 また、下のように、重ねると、「ピザの斜塔シフォン」ができあがり、クリームで窓を

 つくれば、首をかしげたくなるようなケーキとなるでしょう。