玄海 |
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語れない。確かに旨い。しっかりとした純粋な鶏のすうぷである。水炊き の鶏もやわらかく素晴らしい。しかし、なんか腑に落ちないものがある。 それは最後に氷解する。締めの雑炊を食べることによって、すうぷの本来 の役割とその素晴らしさを再認識させてくれるのだ。 水炊きのコースが基本ということで。やはり鶏の料理は見事。鶏肉と砂 肝のお造りはおすすめです。昼はランチコースもあり。一品料理で、唐揚 げ、串焼き、雑炊もあるので、リーズナブルにも楽しめます。 ■都営新宿線、新宿三丁目駅、徒歩4分 |
前川 |
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たう老舗である。しかし品書きにはあっても、天然物に出会えるとはかぎ らない。偶然、天然物がありますよと言われた幸運は、天佑と言うべきで あろう。が、実は私は鰻は苦手なのだ。そんな私に限って、何故か鰻を口 にする機会が少なくない。するとなんとなく冷静に鰻を見つめることにな り、そんな中、天然物が何たるかを教えてくれた店がここなのである。そ のしっかりとした鰻は天然ならではであろう。で、お値段も・・・。 鰻を前に、広い部屋から開け放たれた窓越しには、隅田川が一望でき、 まさに江戸の風情が感じられる。 ■都営浅草線、浅草駅、徒歩2分 |
ももんじや |
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特に猪を売っていた店で、その脇には猪がつりさげられている。看板の猪 肉の鍋は、濃い味噌だれで3、40分じっくりと煮て、一味と山椒でいた だく。脂身の色が変わる頃から食べごろで、煮込めば煮込む程良いとのこ と。鹿肉は色が変わる程度にさっと煮て食す。そんなにくせもなく、やわ らかでうまい。ソース焼きはなんだか懐かしい定食屋の味で、そんなに身 構えることなく味わってみてほしいものである。 熊はシーズンでないと食べられないこともあり。また大相撲開催中は。 客が多く、なかなか追加注文がこなかったりするのは容赦しましょう。 ■JR総武線、両国駅、徒歩5分 |
本家ぽん多 |
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に少し裏通りを歩くと、立派な一枚板の扉が目に入る。店内は緊張感のあ る落ち着いた雰囲気で、入ってすぐのカウンターでは、丁寧な仕事ぶりが 感じられる。目当てのカツレツはじっくりと丁寧に揚げたしっとり型で、 肉はジューシーに仕上がる。だが、私のお薦めは海老コロッケ。上野とん かつ御三家のひとつとは言うものの、ここは洋食屋だと思うからだ。その 丁寧に揚げられたコロッケは海老のおいしさを十分にひきだす。他にタン シチューも評判。ただし、値段が書いてない上に時価であったりするのが 心臓に悪いが、別に納得できる額である。 ■JR、御徒町駅、徒歩5分 |
民宿割烹 丸吉食堂 |
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い魚があがる事で有名である。中でもお目当ては高足ガニ。大振りの脚の 関節を軽く逆に曲げ、立派な身が現れたのを蟹酢に付けて食す。大きく、 けして大味ではない。かにみそもしっかりした味と量で楽しめる。 他に手長海老の味噌汁はなんと3〜4匹も入っている。季節にもよるだ ろうが、港の民宿ならではの贅沢であろう。水揚げされたばかりの海の恵 みを、刺身に天ぷらにして供してくれる。金目鯛の刺身、たこの酢の物も 特筆もの。いっぱい並べたくなる気もわかるが、一品ごとに持ってきても らう方が味を損なわないでしょう。 ■伊豆箱根鉄道 修善寺駅、戸田行きバス50分 |
みの家 |
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の味を求めて人がごった返す。お目当ては勿論、桜鍋。桜肉とは馬肉のこ とである。鉄鍋には、割り下と味噌ダレをのせた桜肉。そして別皿にシラ タキ、ねぎ、麩がのせられてくる。煮込みはじめるといい匂いがただよっ てきて、色が変わってきた肉を溶き卵で食べる、いわばすき焼きの手法。 またネギが味が染みてうまい。 馬肉の刺身も生姜でいただき、これがいける。なんとなくカツオのよう にもと思えるとこからか、タタキ風にまわりをあぶってサラダにした一皿 も。しめは店御自慢の玉子焼きで満足。 ■都営新宿線、森下駅 徒歩1分 |
龍水楼 |
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本場を研究し尽した自慢のレパートリーが並ぶ。しゃぶしゃぶのルーツ、 シュワヤンロウもその内の一品。極薄く切った生後半年以内の子羊肉を色 が変わる程度に湯にくぐらせ、酢醤油、芝麻醤をベースにゴマ油、紹興酒 刻み白葱、香菜、刻みニラ、豆板醤、腐乳、おろし生姜、おろしにんにく 等で調味したタレで食す。これが実に美味しく、実に楽しい。コースにつ くデザートはこれまた珍しい逸品サンプチャン。皿、箸、歯の3つにつか ない、という意味。不思議な味覚は一度試しておきたい。 店の主人の説明あり。話も楽しく、宴会もさらに盛り上がる。 ■都営新宿線、小川町駅 徒歩2分 |