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このページは、わたしの愛する”小鳥ちゃん”に関するいろんなつれづれです。
”小鳥ちゃん”・・・・なんてカワイイ響きなんでしょうか?
”コトリッ!”という音ぐらいしか発しない小鳥ちゃんが、たまらなくかわいく感じてしまう
ワタシなのです。

あんな小さな体で、頭で、一生懸命いろんなことを考えている小鳥ちゃんが、
たまらなくいとおしくて、思わずギューッ!!!!っと
つよくにぎりしめてしまうワタシです! 
 え?? にぎりしめるって・・・・・???!!!

小鳥ちゃんが大好きなアナタからも、ぜひ小鳥ちゃんにまつわるいろんなエピソードを
聞かせてもらいたいなー!!!

とりあえず、我が家の(我が家近辺に居住中の)小鳥ちゃんの話を聞いてくださいな!
アナタもきっと小鳥ちゃんのとりこに・・・・・???!
なるはず・・・・・!!!!!



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すずめちゃん日記Part6へGo! 小鳥ちゃん日記 〜すずめちゃん〜  その6さようならちゅんちゃん……












小鳥ちゃん
江國香織さんの「ぼくの小鳥ちゃん」という小説をご存知ですか?

わたしはこの小説が大好きで大好きで、時々読み返してはにんまりしてます。
荒井良二さんのイラストもまたかわいくて、私のお気に入りの1冊です。


ところでわたしは小鳥ちゃんが大好きなのです。
ちなみにわたしの小鳥ちゃんはセキセイインコのピーちゃん。
やきもちヤキでわがままで愛らしいところが江國さん描くところの
小鳥ちゃんとそっくりで。

ところでワタシも実は小鳥ちゃんなんです。(爆)
会社にワタシのことを小鳥ちゃんと呼んだオジサマがいました。(更に(爆)!)
なんでもワタシの声が小鳥のさえずりのようなのだとか。(更に(爆爆)!)
すっかり笑いのネタと化して、以降しばらくみんなに「小鳥ちゃん」と
呼ばれていました、ワタシ。
ワタシが彼のパーティションのそばを通ると、彼はいつも
「あ・・・。小鳥が・・・」と言ってくれました。(もう、どうしようもなく(爆)!)

かなりサムイですが、ちょこっとうれしかったのも事実です。
いえ、小鳥が大好きだからっていう意味でですよ。

ああ、般若の面のような形相をした、おこった小鳥ちゃんが見てみたい!!
ぽくPチャン。よろしくね!
ワタシのカワイイ小鳥チャン

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〜小鳥ちゃん日記〜 その1

ある春の晴れた昼下がり、わたしは多摩川の土手をお散歩していました。
帰り道、住宅街の中を歩いていると、小鳥ちゃんがうずくまっていました。

茶色い小鳥ちゃん。 そう、すずめちゃんです。
きっと、具合が悪いのでしょう、わたしがそばを通りかかっても、ぴくりとも逃げません。 
ふだん、すずめちゃんはワタシが近寄ると、1mもむこうにいても
「ぱーっ!」と飛んでいってしまうのに。

わたしはしゃがんで小鳥ちゃんを観察してみました。
よく見ると、すずめにしても小さいそのちゅんちゃんは、死にかかっているのか、
おなかがぺこぺこなのか、とにかくぺったりとお腹を地面につけて、ぐったりしています。

その小鳥ちゃんがうずくまっていたのは、ある家の駐車場のまん前で、その家の車が
出て来たら、あっというまにぺちゃんこになってしまうような危険な場所でした。
わたしは、ちゅんちゃんをせめて場所だけでもずらそうと、おそるおそる持ち上げました。
ところが、ちゅんちゃんは、抵抗もせず、私にからだを預けているのです。
「あああ、このちゅんちゃんは、もう死にかかってるんだ」ワタシは思いました。

このままここに放って置くのはあまりにかわいそうと思った私は、
カーディガンにちゅんちゃんをくるみ、急いで家に連れて帰りました。
なんたって、うちはインコを赤ちゃんの時から育てること○十年、病気の薬だってあるし、
ある程度の知識はもっているのです。

つづく

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〜小鳥ちゃん日記〜 その2    

家に連れて帰り、さっそくちゅんちゃん専用のお部屋(実はぴーちゃんがヒナのときに
入れていたハコ)に、ホカロンをタオルで巻いて暖めた、"ホットカーペット”をつくり、
ちゅんちゃんを入れました。
最初、ちゅんちゃんは食べるものがなくて、すっかり痩せてしまい、身動きもとれなく
なっているんだと思っていたのですが、よーく観察してみると、くちばしの内側が"黄色い”の
です。
そう、このちゅんちゃんは、まだ子供だったのです。
きっと、巣立つか巣立たないかぎりぎりくらいの時に、巣から落っこちてしまって、
そのままその場を離れることができなくなってしまったのでしょう。

ワタシはちゅんちゃんがおなかがぺこぺこにちがいがないと思い、我が家のぴーちゃんの
えさから、むき粟を選りすぐり、すりばちですって、湯銭にして暖めて、ちゅんちゃんの
小さな口に入るように、耳かきでちゅんちゃんに食べさせようとしました。

ところが、ちゅんちゃんは、全然食欲を見せず、食べてくれない。
それどころか、やっぱりお腹をペたーっとホットカーペットにくっつけたまま、
悲しそうなカオをして、おとなしーくしているのです。

やっぱりちゅんちゃんはもう、死んじゃうのだろうか?と不吉な予感が走ったのですが、
とりあえず、ワタシはちゅんちゃんの口にえさを運び、「ちょびっとでもいいから
食べなさい!」と母親のように諭していたのでした。

つづく

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〜小鳥ちゃん日記〜 その3        

ちゅんちゃんが我が家に来て、数時間が過ぎました。
ちゅんちゃんは相変わらず、大して食事もとらず、ホットカーペットの上で、
うつらうつらしています。

ワタシはちゅんちゃんが死んでしまうのではないかと、気が気ではありません。
今さら、と思いつつ、またワタシは暖めた餌をちゅんちゃんの口元に運びました。

すると、ちゅんちゃんが、すごい勢いで食べ始めたではありませんか!!
「やったー!!」我が家では大騒ぎでちゅんちゃんの餌を「がっつく」様子に大喜びです。
ちゃんとごはんを食べてくれれば、一安心。
ようやくお腹いっぱい(だったかどうか?)ごはんを食べたちゅんちゃんは、
ホカホカカーペットの上で眠りについたのでした。

翌朝、ちゅんちゃんにえさをあげなければならない使命感から、早起きしたワタシは、
ちゅんちゃんの小部屋を覗きました。

すると、もう目覚めていたちゅんちゃんは、つぶらなひとみで「ごはんちょうだい」と
訴えているではありませんか。
ワタシは大急ぎでちゅんちゃんのごはんを用意し、いまやちゅんちゃん専用のスプーンと
なった耳かきで、ちゅんちゃんにごはんを食べさせました。
ちゅんちゃんは、「待ってました」とばかりに、勢い良くごはんを食べています。
ちゅんちゃんがくちばしを開くと、ちょうど、人間でいうところの唇の内側あたりが
まっ黄っ黄なのです。 にゃーるほど、すずめの子供はこうなっているのか、としばし観察。

でも、これでもう一安心。 きっとちゅんちゃんは元気になるでしょう。

昨日はぺったりと地面にお腹をついて動けなかったちゅんちゃんですが、今日は
細ーいその両足でしっかり立って、小部屋の中を歩きはじめました。

つづく
ちゅんちゃん!


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元気になったちゅんちゃん!



〜小鳥ちゃん日記〜 その4            




口がまだ黄色い子供のちゅんちゃん!

ちゅんちゃんは翌日ともなると、すっかり元気になり、
小部屋の中を歩き回っています。

ごはんも少しずつ、自分から食べられるようになってきたようです。
なので、ハコの中にも餌をすこし置いておくことにしました。

ハコから出すと、ちゅんちゃんはワタシの手に乗ったり、
肩に乗せるとずっとおとなしく乗っていたりするようになりました。

ちゅんちゃんの、体重のなんと軽いこと!
わたしのぴーちゃんがやけに重く感じられたくらいです。

ちゅんちゃんはこの日、すこし飛びました。
でも、1mくらいしかまだ飛べず、地面に不時着。
まだ、お外に帰すのはムリなようです。


つづく

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〜小鳥ちゃん日記〜 その5                

またまた翌日ともなると、ちゅんちゃんはすっかり元気回復し、
せまいお部屋がいやでいやでたまらなくなったご様子。
ぱたぱたぱたと羽をばたつかせ、「出してくれーーー!!」と
主張しだしました。

そろそろ自然に帰して上げる時期なのかなー。。。
とりあえず、お部屋の中を飛ばしてみることに。
昨日は1mくらいで不時着していたちゅんちゃんも、かなり長く飛べるようになり、これならもう、大丈夫かな。
あとは、シンパイはお食事だけです。

本当はちゅんちゃんがかわいくてかわいくてたまらない私達家族、
でも、ちゅんちゃんは野生の動物。 いつかは帰してあげなければいけないことぐらい、わかっているのです。

その日から、私達はちゅんちゃんを帰すべき最高の場所を探しはじめました。

「庭に放すってのはどう?うちの庭に住むかもしれないし。(ワタシ)」
「いや、ここらへんはネコがしょっちゅう通るから危ない。(チチ)」
「多摩川の河原ってのは?(ハハ)」
「あそこは餌があんまりないみたい!」
「近所の畑は?あそこにはちゅんちゃんの仲間がいっぱいいたよ。」
「うーん、やっぱり落っこっていた元の場所あたりがいいかも。」
等々・・・
会議は結論を導きだせないまま、延々と続くのでした。


つづく

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〜小鳥ちゃん日記〜 その6                  



とうとう、ちゅんちゃんを自然に帰す日がやってきました。

いえ、べつに今日でなければいけないわけではないんだけど、期限を決めないと、
どんどんちゅんちゃんを手放すのがイヤになってしまいそうなので、
前の晩に、「明日、ちゅんちゃんを一緒に帰しにいこうね。」と母と決めたのでした。
ごはんももう、自分で食べることができるようになったし、一人前に飛べるように
なったようだし、何よりちゅんちゃん本人が外に出たくてでたくてしょうがない様子で、
ワンランク大きくなったカゴの中でも、ぱたぱたと飛び回り、「出して?」と言うのです。


場所は、結局最初にちゅんちゃんが落ちていたそばの木。
そこなら、ちゅんちゃんの家族がいるかもしれないし、それにその木には、いつも
たくさんのすずめちゃんがいて、淋しくないだろうし、きっと食べ物も、そこに
いれば見つかるだろうと思ったからです。

道すがら、ちゅんちゃんがばたばたと外に出たくてでたくてたまらない様子を見ていると、
ついこないだ、ここで落っこちて死にそうだった子とはとても思えないね。と、
母と二人で感無量。

ゆっくりゆっくり歩いてきたのに、あっという間にその木の下にたどり着いてしまいました。

ワタシは、ちゅんちゃんがもし食べ物にありつけなかったら・・・・と不安で不安で仕方がなく、
無駄な抵抗かも・・・とおもいつつ、ぴーちゃんの餌を、ありったけ木の周りにばらまいたの
でした。

そして、カゴの戸びらを開くと、ちゅんちゃんは一気に飛び立っていきました。
いつのまにあんなに飛べるようになったのだろう!と思うほど、一直線に木のてっぺんの方に、
そしてそこからまた空にむかって元気に飛んでいきました。
なぜか思わず涙ぐんでしまったPariと母でした。

以来、ちゅんちゃんを街中で見かけると、「あれはうちのちゅんちゃんではないだろか?」と
思ってしまったり、
2Fのベランダにぶら下がっているぴーちゃんのカゴの下に餌を拾いにやってきて、
コツコツとベランダを歩き回る茶色い小鳥ちゃんは
「ちゅんちゃん!! あの子はきっとうちのちゅんちゃんだ!!」と勝手に決めつけてしまっている
Pariなのでした。



今年もまた、ちゅんちゃんを拾ってきた頃の季節になりました・・・・


あの子は元気にしているかなぁ。

ちゅんちゃん!

おわり

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