フランスの北東部ドイツ国境に隣接。ライン川とヴォージュ山脈に囲まれ、北半分バー・ラン地域はバー村産、南半分オー・ラン地域はコルマール市中心の畑の評価が高く、リクヴィールはアルザスワインの代表格である。アルザスワインは単一のブドウにより造られ、品種によりワインを区別するため、ラベルには品種がはっきり記されている。白ワイン用が6種、赤ワイン用が1種、計7種類のブドウの種類を知れば、アルザスワインの魅力が見えてきます。特級ワインには、リースニング、ゲヴルツトラミネール、トケイ・ピノ・グリ、ミュスカのみを使用。白ワインが主であるが、貴腐ワインのセレクション・ド・ブラン・ノーブル、発泡酒のクレマン・ダルザスなどもある。長いコルク栓が特徴。アルザスのワインを知るには、ラベルに明記することを義務づけられた、単一品種のブドウの名前が大きなヒントとなります。
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リースリング(Riesling)

アルザス原産種のリースリングは、“アルザスの愛児”と称され、清新で繊細な芳香と、優美で上品な果実味が特徴。魚介類全般はもちろん、子牛肉のクリーム煮や鳥のササミなど、白身の肉類にも素晴らしい相性を見せる。

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ケヴルツトラミネール(Gewurztraminer)

ドイツ語でスパイスを意味するゲヴルツの名の通り、強いブーケとしっかりとしたコクが特徴。誰もが認めるアルザスの個性派品種。エスポワースやムンスターなど癖のあるチーズやフォアグラ、スパイシーなエスニック料理にも合う。

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トケイ・ピノ・グリ(Tokay-Pinot Gris)

ブルゴーニュ原産で17世紀末にアルザスに植えられた品種。風味に富み、まろやかでいて力強い白ワインが造られる。熟成にも向く。赤ワインの代わりとして、ジビエをはじめとする肉料理やフォアグラにもおすすめ。

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ミュスカ(Muscat)

アルザスのミュスカはさわやかな辛口。香り高い酸味が特徴のミュスカ・ダルザスと、繊細さとブーケを特徴とするミュスカ・オトネルとの組み合わせにより、調和のとれた白ワインになる。食前酒やパーティーの脇役に。

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シルヴァネール(Sylvaner)

オーストリアの原産だが、18世紀以降アルザスに普及した。清新で軽くフルーティな辛口が多いが、土壌によりがっしりとしたボディに変化する。貝類、特に生ガキと相性がよく、ちょっと喉を潤したいときに、グラス1杯あればいい。

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ピノ・ブラン(Pinot Blanc)

16世紀から植えられているピノ・ブランは、新鮮な果実味をもつ、しなやかでやさしい風味のある辛口の白ワインとなる。どんな料理の味も引き立ててくれるので、フルコースを1種類のワインで通すなら、これがおすすめ。

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ピノ・ノワール(Pinot Noir)

赤ワインとロゼワインを造る。ブルゴーニュ原産で、中世には最高の地位を占める名高い品種だった。フレッシュでフルーティなロゼと、優雅なコクと心地よい果実味をもつ赤は、どちらも肉料理や乳脂肪分の多いチーズに合う。

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