五 平

国道32号線を琴平方面へ向かうと何年か前に小奇麗なうどん屋がオープンした
それが”五平”である
最初は客が全然入っとらんかったんで、 ”あかんのぉ”と横を通るたび思いよった
案の定、店は一時閉めとったように思うけど、いつも通る訳じゃないからなんともいえん
それが、ある日店の前を通ったら、車があふれとる。
”この店、美味いしんかなぁ”と思うとったら、仕事で一緒になった人が
「最近、イチ押しは五平じゃな」と言いよる
「五平ってあの32号線沿いの? 行ったことないけどどんな麺なん?」
「あそこの大将ねぇ 店をオープンしたんやけど、自分のうどんがあまりにもマズい事にショックを受けて、
店を閉めて、また修行に出かけて、腕を磨いて帰ってきたんよ」という
それはまさしく、貧乏脱出大作戦そのままやないか
「仕事、早めに終わらして帰りにチョッと寄って帰りますか?」と、
なにやら居酒屋へ寄るような会話を交わしたものやから、
サッサと仕事を終わらして、まだ、お店が込んでる時間に、のれんをくぐった
「ここはネ、そのままにつけダシがイチ押しですわ。」
”オー! エエ感じやんか” 「そのまま大お願いしや〜す」
うどんが運ばれてきた。 ツルツルの透き通るような麺 食べる前にワクワクさしてくれる
一口すする
なんじゃ これほど山越に近い麺ははじめてじゃ
  市内でこれ程の麺に会えるとは思てもみんかった
これなら客が一杯なのもわかるけど、
”しっかし讃岐の人はhホンマにうどんのこと知っとるのぉ〜”とそら恐ろしくなって店をでた次第でした
ここは将来、山越系って呼ばれるんやろなぁ〜
      
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お店の入り口へ
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aa CHECKへ