丸山製麺
栗林トンネルから下った通りにあると思っとたのに、何べん車で前を通っても分からんかった。
それもそのはずで、左の写真をみてもらったらわかるけど、
看板が木の陰に隠れとって運転席から全然見えん!
のれんも掛かってないし、いっつも通り過ぎて、
「アァ、今日もわからんかった」って、ショボショボ帰った事が何回あったことか
やっと見つけた”丸山製麺”は、セルフのうどん屋には珍しく、
玄関に立つとスーっとドアが開く”自動ドア”であった。
”なんとリッチな気分にしてくれるうどん屋じゃなんだろう!”、
ヒョッとすると美人な奥さんが「いらっしゃ〜い」と、声を掛けてくれる、
一石二鳥のうどん屋さんじゃないんやろか?
と思ったのもつかの間、現実は、”ヨボヨボ”の服をきたおやじが”ズルズル”うどんをススっとって、
カウンター越しのばあさんに注文するスタイルの、”石を投げたら当たる”さぬきにはごく平均的な店だった。
”製麺”ちゅうだけあって、客がうどんを食べるところより、おっさんが作業する奥のほうが広い、
逆転現象がおきとるレイアウトの店内は、
お世辞にもキレイとはいい難い、うす暗い雰囲気の漂う店やった。
この店だけは、誰からも麺の特徴を聞いたことがなくて、有名なわりには、行った人が少ないという珍しい店やった
おばさんから受け取ってテーブルに運んだ麺を、マジマジと見つめるが予想がつかん
一口ススってみると、これぞ”さぬきうどん”の奔流をいく腰具合”
決して観光客に媚びを振った固いだけの麺じゃなく、柔らかさを感じさせながらも”ふにゃフニャ”とは、
次元の違う所で、気持ちヨイ麺の固さをたもっとる こんな麺がすこしづつ讃岐から消えてきよる
最近よくあるのは、腰が強いのが”うまいさぬきうどん”と勘違いしたヤツとか、県外でよく見かける白っぽくて、モチっとしたヤツが多い
しかぁ〜し、こういう麺が地道に生き延びとる限り、”さぬきうどんはまだまだ大丈夫や”と安心できる
話は元に戻して、狭〜い駐車場が裏に3台分しかないから、運がよければ置けるかもしれんけど、まぁ、期待せん方がエエ
裏から入ると細い路地を入った所に、こっちが入口ちゃうんかいなと思える”営業中”という看板がドーンとおいてある。(表にはのれんもな〜んもナイ)
注文するときは、オドオドせんと背骨をシャキっと伸ばして、ハッキリ言わんと、おばちゃんは"冷たい”かもわからんで!
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