中 浦
わかりにくい場所にある 錦町のNTTのほうから行ったからグルグルもうてしもた
やっと見つけた中浦は”釜揚げうどん”の、のぼりが何本がはためいとった
初めてのワシは誰もおらん時間に行ったため、この店のシステムがようわからん
オドオドしよるワシに奥のほうで、うどんを湯がっきょるおばちゃんが、
”どんぶり持ってきてぇ”と、のたまいよった
”どっ どんぶりったって ワシの家は市内でも、木太町やから帰んりょったら、往復35分はかかるんじゃけど、どうしたらエエもんかのぉ”っと、
真剣に脳みそが考えよる時に
「その先の机の向こうにどんぶり重ねて置いとるじゃろ〜 小さいのが1玉 大きいのが2玉か3玉じゃ」
なんやよかったちゃんとどんぶりあるんやないか
「釜揚げできるん〜?」
「3分ぐらい待ってくれる〜?」
待つ 待つ 待つがな 来たい来たいと思うてもう何年たったやろう
期待は膨らむばかりじゃ
どんぶりに入ったピチピチのうどんが出てきた
ダシはさっきから探しよるけど、かけのダシは目の前にあるんじゃが、どうにも釜揚げのダシは見つからん
こん店へ入って2回目のオドオドじゃ
「ダシはこれやからね」っとおっしゃる
”これっていうたって、かけのダシちゃうの? えらい薄いがな” とマジマジとだしを覗きこんみょるワシに
「うちは釜揚げのダシはないんよ 薄いからこれに醤油入れて味濃うにして」
平然ととッ とんでもないこといいよる
そんな話、産まれてこのかた聞いたことがないぞぉ
玄関にあんだけ”釜揚げ””釜揚げ”ってのぼり立てときながら、なんじゃそら
”しかし、待てよ! 多分これがうまいんだろうな”と思いなおして、きつね寿しもとって席に座る
麺をダシにつけて一口たべる
いっちょも美味うないやんけ
モチモチしとるけど柔らかすぎんから麺は合格点までいっとるけど、やっぱり、この”釜揚げ”は許せん
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お店の入り口へ
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